【経済学部スポーツ推薦入試】 受験生応援ブログ! 二條 司さん
2018.12.31
趣味等簡単な自己紹介
4歳から格闘技をやっていて、現在はプロキックボクサーとして活動中。大阪にある誠至会というジムに所属しながら、日本チャンピオンになることを目標に日々練習に励んでいます。
プロフィール
出身高校 |
大阪市立西高等学校 流通経済科 |
入試制度 |
2016年度経済学部スポーツ推薦入試 |
受験科目 |
小論文と面接 |
得意科目 |
簿記 |
苦手科目 |
英語 |
私が和歌山大学を目指した理由
和歌山大学で学びたい授業(先生)があったからです。高校の先生に和大を勧められて興味を持ち、オープンキャンパスに行きました。そこで体験した厨子直之先生の模擬授業に衝撃を受け、もっと学びたいと思い、和大を目指しました。現在は、厨子先生のゼミ生となり、人のモチベーションについて研究しています。
私が経済学部を目指した理由と現在の活動
私が和歌山大学の経済学部を目指した理由は2つあります。1つ目は、経営や会計・法律など、経済以外のことを学ぶことが出来るからです。私は将来会社を経営しようと思っているので、経済以外の勉強が出来る和大は魅力的でした。2つ目は、経済学部の入試制度にスポーツ推薦があるからです。他の大学では大学の部活に所属することが条件でしたが、和大では部活に所属しなくても、そのまま続けるのであれば問題なしということだったので、部活のないスポーツをやっている私にはぴったりでした。
プロキックボクサーとして試合に出るだけではなく、大阪や京都で年に一度開催されるタイフェスティバルのムエタイショーに、タイ人のトレーナーと一緒に出演し、ムエタイ(キックボクシング)の知名度を上げる活動もしています。
これが私の勉強法
高校1・2年生・・・評定平均を高くするために全ての教科で高得点を取る努力をしました。
高校3年生・・・夏休みから試験当日まで毎日1題、高校の国語の先生にテーマを出してもらい小論文を書きました。最初は書く時間や内容を気にせず、とにかく最後まで書くことを重視しました。書くことに慣れてきたら、内容と書き方を修正していき、残り1か月は試験と同じ時間で小論文を書いて完成度を高めていきました。
小論文を書くコツは、とにかく数をこなすことです。何回も書いていると、小論文の書き方や自分のパターンが身につき、論理的に書いていくことができるようになります。わからないことがあれば国語の先生に相談することも大切です。
高校時代にやり残したこと
高校時代にやり残したことは、英語の勉強と読書です。私は英語が苦手で、あまり勉強していませんでした。今後、グローバル化が進むにつれて英語は必ず必要になってきます。高校時代に基礎をしっかりしておくことで、大学でより高度な勉強ができ、就職先の幅が広くなります。
たくさんの本を読み、活字に慣れておくことで、レポートが書きやすくなると同時に、様々な知識が身につきます。私は、漫画が好きで漫画ばかり読んでいたので、友達との話のネタにはなりましたが、レポートを書く時に、語彙力の低さを実感しました。また、就活をする際に時事的な知識も必要なので、読書をしていれば新聞を読むことにも苦労しないです。
大学の費用について
私が和歌山大学を選んだ理由の1つに学費の安さがあります。国立大学は私学に比べて学費がかなり安く、さらに和大は授業料の免除制度があります。奨学金を受けるにしても卒業後の負担は軽い方が良いです。
和歌山大学に入学してよかったと思うこと
和歌山県を通して様々な考え方・視点が身に付いたことです。和歌山大学では、シャッター商店街の問題などを題材にした授業が多いため色々な角度から物事を見ることができます。私は、この問題を考えることで、ビジネスで「人を集客するにはどうすればいいのか?」というテーマと似ていると思い、経営学的な視点から物事を考えられるようになりました。その上、学部・学年関係なくディスカッションを行うため、自分では考えつかないアイディアなどが出てくるので考えの幅が広がります。
和歌山大学を目指す受験生へのメッセージ
私は、大学とは社会に出る前の準備期間だと思っています。勉強をしながら自分のやりたいことを実行する期間です。海外旅行やゼミ活動、スポーツ活動に一生懸命取り組むなど色々な体験をすることで自分を1段階レベルアップさせることが出来ます。私はスポーツ活動に真剣に取り組み、プロの世界で活動することで、社会に出る前にプロとしての自覚が芽生えました。また、タイへ旅行に行き、タイの文化や習慣に衝撃を受けました。そして、大学には様々な考え方や価値観を持った人がいるので自分に合った友達に出会えると思います。私は大学で心から信頼できる友達ができ、その友達と切磋琢磨し、成長することが出来ました。大学では自分のやりたいことが出来ます。何かやりたいことがある人、人脈を広げたい人、何か目的がある人は大学に進学するべきだと私は思います。皆様の大学進学を心から応援しています!