【システム工学部4回生】田中 希和さん(和歌山県立桐蔭高等学校出身)

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簡単な自己紹介

こんにちは!和歌山大学システム工学部4回生の田中 希和(たなか きわ)です。社会情報学メジャーとメディアデザインメジャーを組み合わせた、デザインシステムコースを専攻しています。趣味は、推しのゲーム実況を見ることと、食べることです。

プロフィール

出身高校

和歌山県立桐蔭高等学校

得意科目

英語

苦手科目

数学

和歌山ってこんなところ!

私は生まれも育ちも和歌山なので、他の地域をあまり知りませんが、和歌山の壮大な山と綺麗な海、そして夜空に輝く星々は和歌山の魅力の一つだと思います。和歌山の海といえば白浜が有名ですが、磯ノ浦や片男波など、市内にもきれいな海水浴場があるので、行ったことがない方にはオススメです。そして、和歌山は都会に比べ、街灯が少ないので、夜、星がきれいに見えていいですよ!心が洗われます。あと、和歌山は他府県に比べ交通の便は少々悪いですが、私にとってはこれがデフォルトだったので、それほど不便に感じたことはありません。住めば都なのかもしれませんね。

私の「和歌山大学ハイライト!」

私が今所属している研究室での活動が、和歌山大学でのハイライトです。下の写真は、緊張しつつ、オンラインで開催された学会で発表している私の様子です。

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そして、もう一枚は昨年度卒業された研究室の先輩方との写真です。配属される研究室の方針や分野にもよりますが、私が所属する研究室では学会発表を積極的に経験させてくださるため、昨年度は3件学会発表を行いました。人生初の学会発表の経験は苦労もありましたが、その分、達成感も大きいため、今となってはとても印象深い思い出です。そして、右も左もわからない私に、丁寧に指導してくださる先生・先輩方と出会えたことは、何物にも代えられない大切な経験だと思っています。

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和歌山大学で、受講してよかったと思う授業の紹介

私が第一メジャーとしている、社会情報学メジャーでは、グループワークやシステム作成などを学ぶことができる授業が多く、これらの授業は特に受講して良かったと思っています。グループワークでは、協調作業の難しさを学び、システム作成の授業では、プログラミングのコードを試行錯誤する根気強さを身につけられたと思います。授業で作成したアプリやゲームは成果物として残るので、就活時のアピール素材にもなるそうです。また、見ず知らずの人と組むグループワークは、独学では経験できない、大学の授業だからこそできる経験の一つだと思うので、積極的に取り組むことをオススメします。

もう一つオススメしたいのが、私が参加した「AiBiC Spiral」のような、他大学の学生と共同で受講できる講義です。普段出会うことのない他大学の学生と行うPBL(問題解決型学習)を通じて、実践的な内容を学ぶことができ、かつ交友関係も広がるので、一石二鳥な講義だと思います。

私のこれから

私の卒業後の進路としましては、和歌山大学大学院に進学し、現在所属している研究室で、医療系の分野にかかわる研究を行う予定です。学部生の今、取り組んでいる研究も医療系の分野で、システム構築やデータ分析を行っています。より良いシステムがあれば、人々により良い医療を提供することにつながるため、私は、医療システムを開発することはとても楽しく、やりがいのある分野だと思っています。今後進路がどう変わるかわかりませんが、将来的には医療システムに関わる仕事に就きたいと思っています。

和歌山大学を目指す受験生へのメッセージ

私が、和歌山大学で約4年過ごして感じたことは、「大学っていろいろできるんだな」ということです。私にとって和歌山大学は、他大学の学生と一緒に授業を受けたり、医療の現場で働く看護師さんと共同研究をしたり、留学生と友達になれたり、毎日のように深夜に電話しながらゲームをする友達ができたり、尊敬できる先輩や熱心に指導してくださる先生に出会ったり、いろいろな出会いを与えてくれた場所になりました。

いろいろな夢を抱えて、皆さんは今受験勉強をされていると思います。和歌山大学は、受験生の皆さんが叶えたい思いを実現できるチャンスが眠っている場所だと思います。長かった受験もあと1ヶ月、もう少し踏ん張れば色々な可能性を秘めた大学生活が待っていますよ!

皆さん今までたくさん努力されてきたと思いますので、悔いが残らないよう最後まで気を抜かずに頑張ってくださいね!皆さんが全力を出し切れるよう願っています!