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2025年度太地町フィールドワークプログラムを実施しました

公開日 2026年02月20日

2月18日〜19日、日本学教育研究センターは和歌山県東牟婁郡太地町において「2025年度太地町フィールドワークプログラム」を実施しました。
本プログラムは、2026年1月14日に和歌山大学と和歌山県太地町、JR西日本和歌山支社の三者間で締結された連携協定に基づき実施されたもので、本学留学生6名(インドネシア・ウズベキスタン・中国・ブルネイ・ベトナム)、日本人学生2名の計8名が参加しました。
参加学生は、太地町の捕鯨文化、移民の歴史、自治体が抱える地域課題などについて、現地での講話や施設見学を通して幅広く学びました。
フィールドワークを通じて、学生たちは日本の地域文化や行政の取り組みを学ぶだけでなく、自国との比較を通じて多様な視点から議論を行う貴重な経験を得ました。異なる文化背景をもつ学生同士の交流は、相互理解の促進にも大きく寄与しました。
本センターは今回のフィールドワークの経験を活かし、地域社会の現場で学ぶ実践的な教育プログラムを継続して推進してまいります。

 

  • くじらの博物館を訪問

太地町に受け継がれてきた捕鯨文化とその歴史、そして鯨類の生態について、くじらの博物館稲森館長および中江副館長から詳しい説明を受けました。文化的背景と生物学的視点の双方から太地町の特色を理解することができ、学生にとって大変貴重な学びとなりました。

 

  • 太地町役場を訪問

町全体が“くじらと海のエコミュージアム”として知られる太地町では、くじら文化の継承を大切にしながら、地域福祉の充実にも力を入れています。これらの政策と歴史について、太地町役場総務課和田副主幹から説明をいただきました。高齢化が進行する地域への対応、将来を担う子ども育成に向けた施策、そして南海トラフ地震を想定した防災対策など、地域の特性と人口構造を踏まえて展開されている幅広い政策を学び、自治体運営の実際への理解を深める内容となりました。

 

  • 太地町立石垣記念館を訪問

近代に太地町から多くの住民が海外へ渡った移民の歴史について、太地町立石垣記念館を訪問し、太地町歴史資料室櫻井学芸員より、太地町における移民の歩みや、移民画家・石垣栄太郎を中心とした展示資料について解説を受けました。これらを通して、太地町が持つ国際性や地域の人々の歩んできた歴史の広がりについて理解を深める貴重な機会となりました。
 

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