クリエフォーラム開催!!
公開日 2017年03月10日
和歌山県JAビル(JR和歌山駅前)で『クリエフォーラム』を開催しました。
クリエが実施するPBL(課題解決型学習・プロジェクト型学習)による実践型教育制度『クリエプロジェクト』に参加する学生プロジェクト活動の報告会を学外ではじめて開催したものです。
来場者は140名(学内70名、学外70名)でした。座席を150名分用意していましたので、ほぼ満席となりました。
和歌山大学協働教育センター(通称クリエ)では、大学生のやる気あふれる活動を全学的に支援するPBL (課題解決型教育・プロジェクト型教育)の制度として「クリエプロジェクト」を実施しています。 学生自らが立ち上げたプロジェクトおいて、学びのテーマはユニーク、そして、多岐に渡り、 ソーラーカーやロボットの開発、映像作品やゲームの制作等に全国レベルの実績があります。 また、地域観光振興や国際交流等、本学ならではの取り組みがあります。 毎年のように新しい活動が生まれており、脳情報処理のような未来の技術にも挑戦しています。
この「クリエフォーラム」では、JR和歌山駅前という好立地を会場にし、学生のプロジェクト活動を皆さまに広くご紹介します。 事前予約不要、参加費無料、どなたさまにもご参加いただけます。みなさまのご参加をお待ちしております。
日程
2017年3月3日(金)
会場
和歌山県JAビル(JR和歌山駅西口前)
タイムスケジュール
12:30~ 開会式
12:40~ 学生発表
13:00~ 講演会(1)
14:10~ ポスターセッション
16:10~ 学生発表
16:30~ 講演会(2)
17:30~ 審査講評・閉会式
チラシのダウンロード
詳細なご案内はチラシをご確認ください。チラシはこちらからダウンロードできます(PDFファイル:3.21MB)
講演会
本フォーラムでは、学生発表の他、講師の方をお招きし、下記の通り2件の招待講演を実施します。
13:00~14:00
国産大型ロケット開発/打上げから学んだプロジェクト・マネージメント
前村 孝志 氏 (有人宇宙システム株式会社常務取締役)
三菱重工業でのH-IIA ロケット打上げ実施責任者としての経験を背景に、プロジェクトマネージメントの重要性等についてご講演していただきます。前村氏は、和歌山県ご出身(県立桐蔭高校卒)。
16:30~17:30
「ものづくり」系のシニアアドバイザーとして
藪下 能男 氏(紀北工業高等学校教諭)
長年に渡ってご指導いただいたソーラーカープロジェクトの活動について、モノづくり教育の専門家の立場から分析をしていただきます。
学生発表
学生プロジェクトの成果発表は、「口頭発表」と「ポスター発表」があります。 また、同会場内にて和歌山大学の関連事業についてもご紹介する予定です。
口頭発表
12:40~13:00
クリエゲーム制作プロジェクト
「福岡ゲームコンテストでの受賞」
16:10~16:30
脳情報総合研究プロジェクト
「安価な脳波計を用いた直感的で利便性の高いBMIの実現」
ポスター発表
14:10~16:00の「ポスターセッション」では、下記の内容を学生自らが詳細に発表します。ぜひご覧ください。
- クリエゲーム制作プロジェクト
- 1. ゲーム業界就職のための作品制作
- 和歌山大学ソーラーカープロジェクト
- 2. 電装系ミッション
- 3. ソーラーカー車体ミッション
- 4. バイクミッション
- クリエ映像制作プロジェクト
- 5. 映画制作
- 6. ドキュメンタリー
- 7. 短編映像の制作
- ソーラー四輪自転車プロジェクト
- 8. 車体系ミッション
- 9. 機械系ミッション
- 10. イベントミッション
- 脳情報総合研究プロジェクト
- 11. 360度全天球動画像を題材としたVR環境構築法の学習
- 12. 脳波の準備電位を用いたModel Human Processorの検証
- レスキューロボットプロジェクト
- 13. レスキューロボットの製作
- 高野七口活性化プロジェクト「ばぁむ。」
- 14. 高野山満喫ツアー
- クリエIT教育プロジェクト
- 15. 小中学生向けマイコン教材開発と講座の開講
- 和歌山大学宇宙開発プロジェクト(WSP)
- 16. A型エンジンモデルロケットの打ち上げ体験教室
- 天体継続観測プロジェクト
- 17. 実践を通じた基礎技能と知識の習得
- EAT!~食による和歌山活性~
- 18. 食で和歌山を盛り上げる!
- 次世代ICT研究開発プロジェクト
- 19. 大学でのBYOD導入を想定したシステムの検討
- 都市熱利用プロジェクト
- 20. 道路温度差発電ミッション
- 3大学連携天野地域活性化プロジェクト
- 21. 天野地域調査及び地域活性化ミッション