7/22(火) 16時30分～開催！CTR workshop series 2025 Session 3「Process Theorizing in Tourism Management Research」
公開日 2025年06月25日
和歌山大学国際観光学研究センター（CTR）では、若手研究者の育成を図ることを目的とし、大学院生および若手研究者向けのワークショップを2022年度より開催しています。今年度は3回のワークショップシリーズとして、観光学における重要なトピックや研究法等についてご紹介していきます。
第3回は「Process Theorizing in Tourism Management Research」と題し、CTR専任研究員である山北 隆太郎助教が登壇し、経営学におけるプロセス研究について紹介します。近年注目されるプロセス理論化について、その学術的・実践的妥当性を示しながら、観光マネジメントの文脈におけるプロセス研究の理論的貢献や、今後の発展について考察します。
参加には事前の申し込みが必要です（参加費は不要）。お申し込み方法は下記をご覧ください。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
※ワークショップは英語で行われますが、Zoomの字幕機能を利用して日本語訳を表示することが可能です。
CTR workshop series for students and young researchers 2025
Session 3「Process Theorizing in Tourism Management Research」
概要
Process is defined as “a sequence of individual and collective events, actions, and activities unfolding over time in context” (Pettigrew, 1997, p. 338). In management studies, scholarly efforts aimed at understanding why and how particular organizational phenomena emerge, change (e.g., evolve, decline, or transform), and conclude are referred to as process research (Langley et al., 2013; Van de Ven & Huber, 1990). The focus on process is not new (see Mhor, 1982). However, to better elucidate phenomena that cannot be fully explained by theories focusing on relationships between variables (e.g., increasing X and Y leads to an increase in Z), growing attention has been paid in recent years to theory advancement that emphasizes processes (e.g., doing A followed by B results in C), an approach known as process theorizing (Cloutier & Langley, 2020; Demir & Lychnell, 2015; Garud et al., 2020). Responding to this call, this workshop demonstrates the academic and practical relevance of process theorizing, reflects on the theoretical contributions made by process research in the context of tourism management, and discusses future avenues for its application and development in this field.
日時
7月22日（火）16時30分～17時30分（日本時間）
会場
【オンライン】Zoom
【対面】和歌山大学 西1号館1階 107室（CTR会議室）*キャンパスマップ
※Zoomはアプリをダウンロードせずにブラウザ上でも視聴可能ですが、事前にZoomアプリをインストールされるとよりスムーズにご参加いただけます。なお、セキュリティ向上のため、最新バージョンへのアップデートをお願いいたします。
※最新バージョンの確認はこちら（Zoomのウェブサイトへ移動します）。
講師
山北 隆太郎(和歌山大学国際観光学研究センター 助教)
北海道教育大学岩見沢校スポーツ教育課程卒業、神戸大学大学院人間発達環境学研究科博士課程前期課程修了、オタワ大学大学院人間科学研究科博士課程修了。PhD in Human Kinetics（Sport Management）。2024年4月より現職。Event Management Journal若手研究者編集員・Wakayama Tourism Review編集委員等を務める。専門分野は組織論、イベントマネジメント。現在は、組織変革論に基づき、定期開催イベントの持続可能性に関する研究を行っている。
●モデレーター：佐野 楓（和歌山大学 国際観光学研究センター長、観光学部教授）
参加申し込み
[オンライン] 登録フォーム ※定員100名
[会場参加] 登録フォーム ※定員20名
※いずれも満席となり次第、受付終了となります。あらかじめご了承ください。
【お申し込みの際に記入された個人情報につきましては、本学のプライバシーポリシー に従い、「イベントの参加受付や開催に関するご案内」および「イベント統計、マーケティング資料作成」以外の目的で使用することはありません。】
主催
和歌山大学国際観光学研究センター
お問い合わせ先
TEL 073-457-7025
E-mail * お問い合わせ ページへ移動します。
