[学会発表] APTA 2025にて研究発表を行いました
公開日 2025年07月22日
2025年7月7日(月)~9日(水)に、Asia Pacific Tourism Association(APTA)主催のAPTA 2025 Annual conferenceが韓国・釜山で開催されました。本学からは、国際観光学研究センター(CTR)研究員の佐野 楓教授やモハメド・エルバルバリ講師らが参加しました。
佐野教授は、ソーシャルメディア・マーケティングにおいて、観光地域づくり法人(DMO)と観光地マスコットの語り口調(トーン・オブ・ボイス)が観光客の意思決定に与える影響について発表を行い、エルバルバリ講師は、エジプト・カイロ歴史地区の文化遺産の保全のために地元NGOらによるコミュニティへの働きかけが持続可能な保全計画をどのように促進するかについて調査した発表を行いました。
またCTR客員ジュニアフェローである橘 昌尚氏(本学観光学研究科・博士後期課程3年)も参加し、酒蔵ツーリズムに関する研究発表を行いました。
(左:佐野教授、右:エルバルバリ講師)
(客員ジュニアフェロー・橘氏)
また、CTRは2015年よりスポンサーとしてAPTAの年次大会に協賛しており、ウェブサイトや会場内のバナーに和歌山大学ロゴが掲示されました。会期中はスポンサーデスクも設置され、参加した本学CTR研究員らがスポンサーデスクにおいて広報活動を行い、国内外の研究者に本学やCTRをアピールする機会となりました。
<本学の研究者および大学院生(客員ジュニアフェロー)による発表論文>
- A Comunity-Based Approach For Sustainable Heritage Conservation: Role of Ngos And Local Initiatives (Mohamed N. EL-Barbary)
- Tone of Voice in DMOs’ Social Media Marketing (Kaede Sano, Yuji Yashima, Zhen Li)
- Roles of Regional DMOs in Sake Tourism: An Analysis From The Perspective of Marketing And Management (Masanao Tachibana)
◆APTA2025ウェブサイト https://www.apta2025.org/
お問い合わせ
国際観光学研究センター