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〖開催報告〗和歌山地方気象台「夏休みこども お天気広場」に出展しました

公開日 2026年08月05日

【開催報告】和歌山地方気象台「夏休みこども お天気広場」に出展しました

令和8年7月28日(火)、イオンモール和歌山において、和歌山地方気象台主催「夏休みこども お天気広場」が開催され、本センターは和歌山大学ブースを出展しました。

地域の子どもたちが楽しみながら防災を学び、その学びをご家庭へ持ち帰ることを目指し、体験型プログラムを実施しました。

当日は猛暑の中での開催となりましたが、熱中症等による体調不良者やけが人もなく、無事に終了しました。 和歌山地方気象台の発表によると、イベント全体では屋内会場340名、屋外会場121名が来場しました。本学ブースでは、そのうち75名の子どもたちがスタンプラリーに参加し、液状化実験や防災かるたなどを体験しました。

和歌山大学マスコットキャラクター「わだにゃん」も登場し、気象庁マスコットキャラクター「はれるん」とともに会場を盛り上げました。多くの子どもたちが写真撮影や触れ合いを楽しみ、笑顔あふれる交流の場となりました。


わだにゃんに挨拶

スキンシップ

記念撮影

はれるんとコラボ

6つの体験で防災を学ぶ「スタンプラリー」

和歌山大学ブースでは、液状化実験・防災クイズ・絵本の読み聞かせ・防災紙芝居・対話型「防災かるた」・マスコットキャラクター「わだにゃん」との交流の6つの体験コーナーを設け、子どもたちが実際に体験しながら、地震や災害への備えについて楽しく学べる内容としました。


ブース全景

タイムスケジュール

スタンプラリーカード

おうちでミッション

オリジナルシール

スタンプラリーでは、すべてのスタンプを集めた後、キーワードに答えることでオリジナル「わだにゃん」シールをプレゼントしました。

また、防災かるたの勝者には景品としてアルファ化米を贈呈し、「夏休み中に実際に作って食べてみよう」と呼び掛けることで、防災食を家庭で体験するきっかけづくりにもつなげました。


子どもたちと一緒に学ぶ防災

液状化実験・液状化クイズ


液状化実験

液状化クイズ

液状化実験では、実際に地盤が液状化する様子を観察しながら、地震によって起こる現象を分かりやすく紹介しました。液状化クイズでは、実験で学んだ内容を振り返りながら、防災について考える機会となりました。


対話型「防災かるた」


対話型「防災かるた」

対話型「防災かるた」では、札を取るだけではなく、絵札の意味や防災行動について学生スタッフと一緒に考えながら進めました。遊びを通して防災について考え、学ぶ機会となりました。


絵本の読み聞かせ・防災紙芝居


絵本

読み聞かせ

防災紙芝居

「何を履いて逃げる?」「う~んとねェ・・」

「絵本の読み聞かせ」や「防災紙芝居」では、子どもたちが物語を通して防災について学べるよう、楽しみながら参加できる内容としました。

地震が起きた際の身の守り方として「だんごむしポーズ」を取り入れ、子どもたち自身が実際に体を動かしながら、防災について難しく考えるのではなく、遊びや体験を通して自然に身を守る行動を学べる内容としました。


学生スタッフが主体となって運営


学生スタッフ・かるた景品ゲット

和歌山大学ブースでは、約2か月前から学生スタッフが企画・準備・実演練習を重ね、当日は説明や運営を主体的に担当しました。

事前の打合せや実演練習を重ね、本番では来場者への説明や体験補助を行い、子どもたち一人ひとりと対話しながら防災を伝えました。また、受付やスタンプラリーの案内なども学生同士が協力しながら運営し、それぞれの役割を果たしました。

今回の活動は、子どもたちが楽しみながら防災を学び、その学びをご家庭へ持ち帰ることを目指すとともに、学生にとっても、防災や地域との関わり、イベント運営について実践的に学ぶ貴重な機会となりました。


学生スタッフの声

Sさん(観光学部)

約2か月前から準備に携わり、当日は子どもたちと交流しながら運営することができました。防災についてだけでなく、イベント運営の大変さや楽しさも学ぶことができ、貴重な経験となりました。

Iさん(経済学部)

イベント運営を通して、防災だけでなく、多くのことを学ぶことができました。学生スタッフや職員の皆さんと協力して無事にイベントを終えられたことが、とても良い経験になりました。

Nさん(経済学部)

子どもたち一人ひとりに合わせて声を掛けたり、ルールを工夫したりしながら運営し、最後には笑顔で帰っていく姿がとても印象に残っています。参加者の様子から改善点も見つかり、次回へつながる学びにもなりました。

Kさん(観光学部)

読み聞かせでは、子どもたちが積極的に発言してくれ、楽しく交流することができました。イベント後に熊本地震のニュースを見て、自分自身の防災への備えを改めて見直す大切さを実感しました。


教員からのコメント

此松 昌彦 教授

「たくさんの子供達が来てくれて、たくさん不思議に思い、考えてくれました。此松が担当した液状化実験でも子供達は地震に見立てた揺れで建物や高架道路が倒れたり、水がわいて出てくるのを不思議に考えていました。この『なんでかな』がとっても大事です。ずっと『なんでかな』と考える大人になって欲しいな。」

後 誠介 客員教授

「学生スタッフが子どもたちに上手に寄り添い、たくさんの笑顔を引き出していました。その様子を見守る保護者の皆さんも自然と笑顔になっていたことが印象的でした。また、子ども向け展示パネルは会場への誘導にもつながり、感覚や感性に訴えかける防災教育として大変効果的だったと感じました。」

丁子 かおる 准教授(防災保育をご指導いただいた)

「子どもたちが楽しみながら防災について考え、学んでいる様子を大変うれしく拝見しました。こうした体験が、ご家庭で防災について話し合うきっかけとなることを願っています。」


おわりに

地域の子どもたちが防災について楽しみながら学び、その学びをご家庭へ持ち帰るきっかけとなる一日となりました。

今回のイベントでは、学生が主体となって地域の子どもたちへ防災を伝える実践の場となりました。


学生スタッフとわだにゃん、阪南市防災大使の佐藤愛美さん

ご来場いただいた皆様、和歌山地方気象台をはじめ関係機関の皆様、ご協力いただいた先生方、職員・学生スタッフの皆様に心より感謝申し上げます。

今回の取組で得られた経験を生かし、災害科学・レジリエンス共創センターでは、今後も学生と地域がともに学び合う防災教育の充実に取り組んでまいります。

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