2017年6月11日(日)「まちづくり等における世代間交流・継承を考える」ワークショップを開催いたしました
公開日 2017年08月29日
「まちづくり等における世代間交流・継承を考える」
■ 日時 2017年6月11日(日) 13時10分〜17時00分
■ 会場 ホテルメリージュ 鳳凰の間(宮崎市内)
■ 主催 「ソーシャル・キャピタルの世代間継承メカニズムの検討」研究開発プロジェクトチーム
■ 共催 宮崎市商店街振興組合連合会
プログラム
- 開会挨拶/概要説明
要藤正任氏(「ソーシャル・キャピタルの世代間継承メカニズムの検討」研究開発プロジェクト代表・京都大学経済研究所特定准教授) - 話題提供
足立基浩氏(和歌山大学経済学部教授) - ワークショップ
テーマ1「まちづくり活動等の世代間継承に向けた促進策」
テーマ2「まちづくり活動等の世代間継承に向けた体制づくり」 - 閉会挨拶
足立基浩氏(和歌山大学経済学部教授)
本ワークショップではソーシャル・キャピタルを“社会関係資本”と訳し、
・人と人との信頼について
・協調につながる「互酬性の規範」
・人や組織間の「ネットワーク」
といった3つの要素をもとにワークショップを展開しました。
地域資源に対する共有意識(ソーシャル・キャピタル)はどのように醸成され、また、醸成された共有意識は世代間で継承することが可能なのか等について意見・考えをめぐらせました。
テーマを「まちづくり活動等の世代間継承に向けた促進策」と「まちづくり活動等の世代間継承に向けた体制づくり」とし、様々な観点から世代間継承や地域づくりについて思案しました。
今年大流行したJ-POPを使用した若者中心のイベントや、高校生が中心となって経営する多目的レストランの設置(売り上げはその後地域のイベント等に活用)、Twitter等を用いた情報発信と情報共有といった、柔軟な発想で、面白味ある意見がたくさん出されました。
※本研究開発プロジェクトは、国立研究開発法人科学技術振興機構(略称JST)-社会技術研究開発センター(略称RISTEX)の助成を受けて実施しております。
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経済学部