2016年度 企画展(1)「和歌祭―茶屋小四郎が出した芸能(連尺・母衣・長刀振)―」について
公開日 2016年04月12日
平成28年4月12日(火)より、企画展「和歌祭―茶屋小四郎が出した芸能(連尺・母衣・長刀振)―」を開催しています。
茶屋小四郎は、徳川家の御用商人で呉服商の茶屋四郎次郎の四男で、和歌祭には30反の大母衣や長刀振りなど、人々をあっと驚かせる芸能を出していました。
またその兄弟たちも同様に御三家に仕え、尾張などでも母衣を出すなど現在に残る祭礼の風流(ふりゅう)を作り上げていきました。
本展ではこの茶屋家の祭礼への出資を中心に、祭礼とそのパトロンについて考える機会となればと考えています。
チラシ
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期 間 平成28年4月12日(火)~5月27日(金)
10:30~16:00
会 場 紀州経済史文化史研究所展示室
閉館日 土・日・祝 および附属図書館閉館日
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≪関連イベント≫
○和歌祭御船歌練り歩き
日時:平成28年4月13日(水)12:30~13:10
場所:和歌山大学シンボルゾーン~附属図書館前
出演:唐舩御船歌連中
○和歌祭見学会
日時:平成28年5月15日(日)10:00~
会場:紀州東照宮境内紀州研ブース
本展は、「平成28年度文化庁 地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業」の一環として行うものである。
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事務局 広報室 PRism