紙芝居 「孫一どんとやたがらす」
公開日 2009年07月06日
今度は紙芝居で雑賀川の戦いがよみがえる!!
―紙芝居というなつかしさに触れてみませんか―
昔、この地が雑賀の国と呼ばれていた頃、織田信長は10万人の大軍を率いてこの国を掛けます。大阪石山本願寺の侍大将をつとめた雑賀を一気につぶしたいという戦略でした。しかし、雑賀衆は仲違いをおこしつつも最後は神のもとに一致団結して、海辺や紀ノ川河口部につくった障害物、さらに鉄砲隊と海軍力で信長群を翻弄しました。そして、信長軍が退去するまで2週間も持ちこたえ、そのまま和睦へと持ち込みました。信長軍が撤退すると、神の力で勝ったと大宣伝を展開し、すぐに和睦を破棄して本願寺方に戻り、信長を襲ったといわれています。
今年の3月3日には、雑賀小学校と矢宮神社にて雑賀川合戦伝承日を記念して、和歌山県の印南地方から雑賀衆をお招きし、雑賀踊りをこの地に復活させました。ぜひとも、これを機に今後も地元の歴史を伝承して欲しいと考え、今回の紙芝居を企画しました。
平成21年7月12日(日) |
※矢宮神社…和歌山県立星林高等学校・和歌山市立雑賀小学校隣(秋葉山バス停より徒歩5分)
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