2022度特別展「和歌祭四百年式年大祭―御神忌と大祭―」について
公開日 2022年04月08日
令和4年4月12日(火)より、 特別展「和歌祭四百年式年大祭―御神忌と大祭―」を開催します。
和歌祭を行なう紀州東照宮を含む徳川家康を東照大権現として祀った全国の東照宮では、家康の御神忌(年回忌)ごとに大祭が行なわれてきました。本年は、和歌祭創始から400年の節目にあたる四百年式年大祭が和歌山の中心地で開催されます。和歌山では東照宮創建400年を記念して、さまざまな芸能の復興などもあわせて行なわれます。
本展では、御神忌祭の歴史と和歌祭の歩みを資料で概観し、それらをとおして東照宮祭礼の創始に関わった徳川頼宣が創始した藩祭としての和歌祭の重要性を再認識できればと考えております。また、四百年式年大祭で復興された芸能の装束等の展示をはじめとして、これまでに節目となった祭礼のひとつである大正9年(1920)の藩祖(徳川頼宣)入国三百年祭のようすを写真や新聞、また実際に使用された資料の展示を行ないます。
展示見学にあたってのお願い
〇クラスター(集団感染)を防止するため、下記の内容をお守りいただきますようお願いいたします。
・マスクをご着用ください。
・入室の際に必ず消毒液にて手指の消毒、あるいは手洗いをしてください。
・展示室内でのクラスターを防止するため、展示見学の際には一度の来室人数を最大5名に制限させて
いただきます。(室内の人数が5名以内となるよう、入室の際はお気をつけください。)
・見学される際は、必ず芳名録にお名前、ご連絡先をご記入ください。
・展示見学は、短時間にしてください。
・発熱、咳など風邪の症状のある方、体調のすぐれない方は、ご入室をお控えください。
・資料、展示ケース、壁には触れないでください。
・人と人との距離を2メートル以上空けてください。
・新型コロナウィルス感染症に罹患または濃厚接触者と認定され、自宅待機を指示されている方は、
ご入室いただけません。
・濃厚接触者(感染が強く疑われる場合も含む)が、同居のご家族等、ご自身の身近にいらっしゃる場合
には、ご来室をお控えいただくなど、感染拡大防止という観点から慎重なご判断をお願いいたします。
関連イベント
和歌祭御船歌・唐人行列練り歩き
日時:2022年4月13日(水) 12時30分~13時
会場:和歌山大学シンボルゾーン~図書館前
出演:唐舩御船歌連中・和歌山大学留学生
和歌祭見学会
日時:2022年5月15日(日)11時~
会場:和歌山城周辺紀州研ブース(図録の頒布)
和歌祭400 年式年大祭記念学術シンポジウム「東照宮祭礼と和歌山」
日時:2022年7月31日(日)13時~16時
会場:和歌山市民図書館 会場が変更となります
【パネリスト】
・曽根原理(東北大学学術資源研究公開センター史料館・助教)
・福原敏男(武蔵大学・教授)
・吉村旭輝(和歌山大学紀伊半島価値共創基幹・准教授)
会期
2022年4月12日(火)~ 6月3日(金)
会場
紀州経済史文化史研究所展示室(西5号館3階)
開室時間
10時30分~16時
閉室日
土・日・祝
後援
紀州東照宮
和歌祭実行委員会