ブハラ国立大学(ウズベキスタン)と大学間交流協定を締結

2018年5月8日

 2018年4月16日、和歌山大学(学長・瀧寛和)は、ウズベキスタン共和国ブハラ国立大学(学長・Abdukabil Tulaganov)と大学間交流協定(MOU)を締結しました。

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協定締結書類に署名するブハラ国立大学Tulaganov学長(左)と本学瀧学長

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Tulaganov学長から贈られた刺繍入りのガウンを着て本学の額装を贈呈する瀧学長

 本協定の締結調印式では、双方大学の学長から協定締結に至った経緯や今後の抱負、これまでの協力者に対する謝辞などが述べられたほか、来賓としてFurkhat Khodjaev国家観光開発委員会ブハラ支部長、高坂宗夫独立行政法人国際協力機構(JICA)ウズベキスタン事務所所長、JICAと国際交流基金がウズベキスタンと共同で事業を展開するウズベキスタン日本人材開発センター(UJC)の高田裕彦共同所長にご臨席いただき、本協定に対する今後の期待等についての祝辞を頂戴しました。

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協定締結後の昼食会で懇談する双方学長

 また、4月18日には首都タシケントの在ウズベキスタン日本国大使館の須田敦臨時代理大使および名古屋大学ウズベキスタン事務所を訪問し、本協定締結についての報告と、今後の抱負についてお話ししました。

 今後は、双方大学による協議の上、大学関係者や関連プログラムの交流等を展開していく予定です。

 

■ブハラ国立大学
 ブハラ国立大学は、ウズベキスタン共和国ブハラ州ブハラ市に1930年に設置された総合大学で、現在は8学部、8研究センターから成り、約500名の専任教員と、約6,700名の学生が学んでいます。
 同学には、本学同様、観光学部や観光関連の研究センターが開設されており、UJCブハラ分室も学内に開設されています。
 同学観光学部は設置後約10年、学生数約500名、教員数24名と歴史や規模など本学観光学部との共通点が多く、同学部では本学同様英語による授業も提供されています。

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ブハラのカラーン・モスクとカラーン・ミナレットと桑の木

■ブハラ
 ブハラ州は、首都タシケントの西方約550キロに位置しています。同州の人口は約150万人、州都のブハラ市には人口約23万人が居住し、同市旧市街地はユネスコの世界遺産に登録されています。
 ブハラは綿花の栽培が盛んな地域ですが、大工場といわれるものがなく、中小の製造業や観光業が中心の地域です。

■本学瀧学長から
 ブハラ国立大学と協定が結ばれたことで、観光分野をはじめ、IT技術など先端的な技術分野でも教育研究交流が進められることを喜ばしく思います。
 ブハラの町は2000年以上前から発達しています。多くの歴史的な建造物や地域の生活様式から、地下水を吸い上げる桑の木で建造物を守ることや天井の空気孔で空気を循環させる工夫など風土に合った生活の智恵を見ることができます。
 ウズベキスタンの人々は親日家でもあり、礼儀正しく、また、平均年齢も若いので、成長発展する勢いがあります。ウズベキスタンと日本のそれぞれの良い点を活かして、国際交流と両大学・両国の発展が期待できます。