- Firefoxでインターネットに接続できない
- Firefoxが起動しない・エラー表示が出る
- 学内無線LANの接続方法がわからない
- Thunderbirdでメールを送信できない
- Active! mailで受信箱内のメールが表示されない
- プリンタの調子が悪い・エラー表示が出ている
- USBメモリが読み込めない
- システムが「応答なし」になった
- Symantec Endpoint Protectionをインストール後、共有フォルダやスキャナにアクセスできない・メールの添付ファイルが開けない(教職員向け)
- ThunderbirdやOutlookでメールを見た後、他のメールソフトやActive!mailでメールを見ると、受信BOXのメールが消えている
Firefoxでインターネットに接続できない
演習室等の端末にインストールされている Firefox(Webブラウザ)は、何らかの不具合によって、ウェブプロキシの設定や起動時のホームページが初期化されてしまい、インターネットに接続できない症状が時々発生します。 接続できない場合は、下記のページを参考に Firefox のプロキシ設定を行って下さい。 (なお、Internet Explorer は正常に接続できます。)
但し、プロキシを設定してもブラウザを閉じるとすぐに初期化されてしまう場合は、H:\firefox\prefs.js ファイルの設定を変更する必要がありますので、その際は事務室までお越しください。
Firefoxが起動しない・エラー表示が出る
LinuxでFirefoxを使用中にフリーズし、再起動した後このような症状が起こる、という報告があります。 下記を参考に対処してください。
「Firefoxは起動しているが応答しない」というエラーが出る
前回 Firefox を起動した後、ブラウザ(OS)がうまく終了できなかったり、別のPCで Firefox を起動し続けている場合に Firefox を起動できないエラーが発生します。 対処法としては、H:\firefox\.parentlock ファイルを削除すると、正常に Firefox を起動できます。
隠しファイルを表示しない設定になっていると、.parentlock ファイルは表示されません。 Windowsの場合は、フォルダのメニューの「ツール」→「フォルダオプション」を開き、「表示」タブの「詳細設定」の中の「すべてのファイルとフォルダを表示する」にチェックを入れてください。 Linuxの場合は、メニューの「表示」の中の「隠しファイルを表示する」にチェックを入れてください。
「Firefoxのファイルを他のアプリケーションが使用している」というエラーが出る
Firefoxの履歴を格納するファイルが壊れている可能性があります。 H:\firefox\places.sqlite と H:\firefox\places.sqlite-journal ファイルを削除すると、解決できます。
学内無線LANの接続方法がわからない
学内無線LANは、センターからアカウントを発行されていて、ネットワークカードが搭載されているパソコンをお持ちの方であれば、誰でもご利用いただけます。 無線LANを利用してインターネットに接続する場合は、下記のページを参考に設定を行ってください。
設定方法がよくわからない、うまく接続できないときは、センター事務室までご相談ください。 ノートパソコンを持参して頂ければ、職員が設定をさせていただきます。
学内無線LAN接続サービス airo-web は、場所によっては電波が弱い場合があります。 airo-web が検出されなかったり、接続できないときは、場所を変えて再度試してみてください。
airo-web の電波状況 | |
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電波の強い場所 | 学術情報センター棟、各講義室付近など |
電波の弱い・届かない場所 | 各学部棟の研究室周辺等他のアクセスポイントの多い場所、サークル棟など |
Thunderbirdでメールを送信できない
演習室端末のメールソフト「Thunderbird」のバージョン3.0以降で、一部のユーザからメールを送信できないという報告が入っています。
初期設定において、送信(SMTP)サーバへの認証設定が有効になっており、正しく設定されていない為にサーバが対応しないことが原因だと考えられます。 以下の設定を行い、解決して下さい。
- Thunderbird のメニュー[ツール]から[アカウント設定]を開く。
- [送信(SMTP)サーバ]を選択し、表示されるサーバをクリックして[編集]ボタンを押す。
- 「セキュリティと認証」項目の「ユーザ名とパスワードを使用する(U)」にチェックがある場合は、チェックを外して[OK]ボタンを押す。
Active! mailで受信箱内のメールが表示されない
メールサーバ上の受信フォルダに大量のメールを保存している場合、Active! mail で受信箱内のメールが表示されないことがございます。 下記を参考に対処してください。
- Active! mail にログイン後、上部メニューの[ツール]→[フォルダ管理]と進む。
- 「受信箱」をチェックし、[-操作を選択-]の中から「キャッシュを削除する」を選んで、[OK]を押す。
Macintosh の Apple Mail や Microsoft Outlook を IMAP 設定で利用していて、一部のフォルダ(内のメール含む)が表示されない場合は、当該アカウントを一度削除して、アカウントを再設定してください。
プリンタの調子が悪い・エラー表示が出ている
センターのプリンタのトラブルや用紙切れの際は、センター職員が対応いたしますので、事務室までご連絡ください。 各学部棟のプリンタに関しては、各学部の事務室までご連絡ください。
通常は出力先のプリンタを変更する必要はありませんが、稀に出力先にプリンタが表示されず「Adobe PDF」などになっていることがあります。 その際は一旦パソコンを再起動してください。 再起動しても変わらない場合は、センター職員にお申し付けください。
USBメモリが読み込めない
Windowsが起動する前にUSBメモリを挿してしまうと、USBメモリが認識されないことがあります。 一旦USBメモリを抜いて再起動し、Windowsが完全に起動したのを確認してから挿入してください。
システムが「応答なし」になった
Officeなどのソフトを使っていると、「応答なし」となって操作ができなくなることがあります。 システムがビジー状態になっている可能性がありますので、しばらく操作をせずにお待ちください。
しばらく待っても回復しなければ、応答していないアプリケーションを強制終了させてください。 ウィンドウ右上の×ボタンを押しても反応がない場合は、「Altキー」「Ctrlキー」「Deleteキー」を同時に押してタスクマネージャを開き、「アプリケーション」タブから終了させたいアプリケーションを選んで「タスクの終了」ボタンを押してください。
アプリケーションを強制終了させると、保存していないデータは失われます。 (Officeなど一部のソフトでは、直前の状態まで復旧できる場合もあります。) データの保存はこまめにするよう、お願いします。
Symantec Endpoint Protectionをインストール後、共有フォルダやスキャナにアクセスできない・メールの添付ファイルが開けない(教職員向け)
共有フォルダにアクセス出来ない場合(スキャナ機からの受信エラーも含む)
共有パソコン上の共有フォルダへネットワークを通じてアクセスが出来ない、あるいは共有フォルダ内のファイルを開けない場合は、Endpoint が影響を及ぼしている可能性がございます。 また、スキャナ機から自分のパソコン上の共有フォルダへ読み取った文書等をファイルとして受信出来ない場合や、プリントサーバを通して印刷が出来ない場合も同様です。
以下の対処法をご参考ください。
- 「スタート」メニュー内の「すべてのプログラム」から、「Symantec Endpoint Protection」を選択して開く。
- [ネットワーク脅威防止]項目の[オプション]をクリックして、「設定の変更...」を選択する。
- 【ネットワーク脅威防止の設定】ウィンドウが開いたら、「Microsoft Windows ネットワーク(W)」タブを押す。
- 「ネットワーク上の他のユーザーとファイルとプリンタを共有する(P)」にチェックをして[OK]ボタンを押す。
Microsoft Outlookで受信したメールの添付ファイルが開けない場合
通常使用しているメールソフトが Microsoft Outlook で、メールは正常に受信出来るが添付ファイルを開けない場合は、Endpoint の Outlook Auto-Protect が影響を及ぼしている可能性がございます。 以下の対処法をご参考ください。
- 「スタート」メニュー内の「コントロールパネル」から、「プログラムの追加と削除」(Vista は「プログラムと機能」)を開く。
- プログラムの一覧から[Symantec Endpoint Protection]を選択して、「変更」ボタンを押す。
- 【Symantec Endpoint Protection】ウィンドウが開いたら、指示通りに「次へ」とクリックする。
- 「プログラムの保守」の選択画面において、「変更(M)」にチェックして「次へ」をクリックする。
- 「ウィルス対策電子メール保護」項目内の「Outlookスキャナ」を選択し、[▼]部分を押して「この機能を使用できないようにします。」を選んで「次へ」をクリックする。
- 「インストール」をクリックして、最後に「完了」ボタンを押す。
ThunderbirdやOutlookでメールを見た後、他のメールソフトやActive!mailでメールを見ると、受信BOXのメールが消えている
受信サーバの設定がPOPで、サーバにメールを残さない設定になっていると、メールがサーバから自分のパソコンのメールソフトに取り込まれてしまい、他のメールソフトやActive!mailからは見られなくなってしまいます。 サーバにメールを残すように設定するか、POPからIMAPに変更するなどしてください。
Thunderbirdでの設定方法
メニューの「ツール」→「アカウント設定」を開き、左のメニュー内の「サーバ設定」をクリックしてください。 一番上に書かれているサーバの種類が「POPメールサーバ」となっていれば、「サーバにメッセージを残す」という項目がありますので、これにチェックを入れてください。
サーバにメッセージを残し続けると、サーバを圧迫することになりますので、ダウンロードし終わった古いメールはサーバから削除することをお勧めします。「ダウンロードしてから○○日以上経過したメッセージは削除する」にチェックを入れ、適当な日数を指定してください。
なお、POPからIMAPに設定を変更するには、Thunderbirdでアカウントを新規に作り直す必要があります。
Outlookでの設定方法
メニューの「ツール」→「アカウント設定」を開き、設定を変更したいアドレスを選択して「変更」をクリックしてください。 開いたウィンドウの「詳細設定」ボタンをクリックし、「詳細設定」タブ内の「サーバにメッセージのコピーを置く」という項目にチェックを入れてください。
サーバにメッセージを残し続けると、サーバを圧迫することになりますので、ダウンロードし終わった古いメールはサーバから削除することをお勧めします。「サーバから削除する」にチェックを入れ、適当な日数を指定してください。
なお、POPからIMAPに設定を変更するには、Outlookでアカウントを新規に作り直す必要があります。