小学校英語教育の基礎のきそ【オープンキャンパス模擬講義⑤】

2016.07.13
全国的に小学生から英語教育が始まっていること、知っていますか?
みなさんの小学校から高校までの体験を振り返りながら、
この英語教育が始まる国の政策の歴史を辿り、
今の教育現場がどうように作られているか、大学に入る前にお教えします!
さらに、いつか教壇に立つ時みなさんだったらどんな授業をしますか?
実際の指導の様子を模擬講義『小学校英語教育の基礎のきそ』で体験してみてください!
『小学校英語教育の基礎のきそ』の模擬講義をするのは教育学部で教えている尾上先生です。
尾上先生は、「文法や語彙、英語を話せるようになることも大切だけれども、言語は自分の思いを伝えるものだよ」という思いを持たれています。
そう思うのは、ある経験があったからだそうです。
英語を幼少の頃から勉強してきたが
高校時代に転居した先のカナダで数ヶ月間英語をうまく使うことができず思い悩んだという過去があるそうです。
しかしその経験を生かし、英語がうまく使えなくても、自分の考えや意見を相手に伝えてみよう!というチャレンジ精神を身に着けたそうです。
実は尾上先生、和歌山大学教育学部の卒業生です!
大学時代はアメリカ文学を学び、卒業後はアメリカの大学院へ。
文学研究を続けるかどうかを迷った末、夢だった先生になることを決意!
大学院では英語教育を学び、現在は"英語の先生を育てる"先生として、実践を大事にしながら学生を教えています。