「食と暮らしのものがたり−テロワールを活かす−」シンポジウムを開催しました(2017年1月21日)
公開日 2017年01月30日
公開シンポジウム「食と暮らしのものがたり−テロワールを活かす−」
2016年7月から実施してきた「食と暮らしの研究会」の区切りとして、2017年1月21日に「食と暮らしのものがたり−テロワールを活かす−」というテーマで公開シンポジウムを開催しました。
このシンポジウムは和歌山大学食農総合研究所と総合地球環境学研究所「砂漠化をめぐる風と人と土」プロジェクトの共同開催で実施しました。
7名の食と暮らしに関わる実践者に登壇いただき、それぞれの研究・実践などを講演いただきました。
講演者/タイトル一覧
講演者/所属 | タイトル | |
1 |
田中樹 総合地球環境学研究所 教授 |
暮らしの向上や災害対処、生態環境の保全をぜんぶかなえる?!-ベトナム中部の事例から- |
2 |
井狩篤士 株式会社イカリファーム 代表取締役 |
「生き残る農業経営」の実践! |
3 |
岸上光克 和歌山大学地域活性化センター食農総合研究所 准教授 |
野菜・果物の流通事情 |
4 |
石山俊 総合地球環境学研究所 プロジェクト研究員 |
家族で語るIターン:綾部の半農半蕎麦、安喰さん一家の座談会記録より |
5 |
吉川誠人 NPO法人にこにこのうえん理事長 株式会社紀州まちづくり舎代表取締役 |
まちを元気に!紀州まちづくり舎の取り組み |
6 |
土田高史 山本勝之助商店 代表 |
和歌山県産ぶどう山椒の海外展開と新規利用法開発 |
7 |
植田淳子 和歌山大学食農総合研究所 特任助教 |
人と地域を活かす グリーンツーリズム |
約60名の参加者からは、自分たちの現状に照らし合わせて、多くの質問が飛び交いました。
参加者からも大変好評な公開シンポジウムとなりました。
田中氏による講演
井狩氏による講演
石山氏による講演
吉川氏による講演
土田氏による講演
公開討論会の様子
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食農総合研究所