6月23日の土曜学校!(第1クール)
公開日 2018年07月10日
2018年6月23日(土)、今年度のまちかど土曜楽交が始まりました。
今年度は年4回の開催予定になります。
第1クールは、6月23日と7月14日の2回開催します。
会場は、和歌山大学です。
土曜楽交とは
土曜楽交は、将来教師を目指す学生が講師となり、オリジナルの教材を使って、楽しく遊ぶ授業。 和歌山を学ぶをコンセプトに、理科実験やiPadを使った授業を展開します。
1時間目は「芳香剤をつくろう!」
まずは、先生の手品で授業スタート!
コップに水を注ぎ、先生が子供達の頭の上でコップをさかさまにします。頭から水をかぶらないか、ハラハラしていましたが、なんと零れません。
先生の手品にみんな大盛り上がりでした。
手品で盛り上がったら先生から種明かしをしてもらいました。あらかじめ超吸水性樹脂というものをコップに入れていたので水が零れなかったそうです。 超吸水性樹脂は片栗粉のような白い粉で、オムツや保冷剤などにも使われており、水をジェル状に固め吸収します。
だから、コップから水が出てこなかったのかとみんな納得したようです。
そして、いよいよ芳香剤作り!
先ほどの手品でも使った樹脂入りのコップに、子供たちは、好きな色の水を入れ、香りのもとを数滴たらします。 かき混ぜると水が固まっていき、いい香りもしてきました。固まったジェル状の水は香りを出しながら少しずつ蒸発し、なくなっていくそうです
みんな上手に芳香剤を作れていて、大事にお家へ持って帰っていました。
2時間目は「にぼしの解剖をしよう!」
まずは、何も見ないで魚の絵を描いてみました。
みんな書き終わったら実際に魚を見て答え合わせをしていきます。 魚を観察しながら、先生から魚について、ヒレは何個あるのか、体の各部分の名前などを教えてもらいました。
次ににぼしの解剖です。頭の部分で折って、次に背中と割っていくのですが、小さくて、ポロポロ崩れるにぼしにみんな大苦戦! でも、目玉、えら、脳、心臓と各部分を見つけたときは、嬉しそうな声が上がっていました。 小さな魚にも人と同じような臓器があるんだなぁと感じた子もいたようです。
本日の土曜楽交はここまで!
次回の土曜楽交は、7月14日(土)です。
お楽しみに!