12月6日の土曜楽交!(第4期)
公開日 2014年12月06日
12月6日の土曜楽交1時間目は、ドライアイスで実験!
ドライアイスを、BTB液を加えたアンモニア水(アルカリ性)に入れ、
しばらくするとどうなるのかな?
色が変化!
ドライアイスは、とけると二酸化炭素(気体)になります。
ドライアイスが水にとけると、炭酸水になり酸性になったのですね!
他の液体でも色々と実験☆
ドライアイスから出ているように見える白いけむりは、二酸化炭素ではないそうです。
ストローから出てくるけむりに手を近づけてみると、しっとりと少しぬれました。
固体の二酸化炭素が昇華(しょうか)して気体になるとき、まわりの空気の熱をうばいます。
すると、空気中の水蒸気が急に冷やされて水滴(すいてき)になります。
白く見えるのは、霧(きり)のように空気中をただよう水のつぶだったのですね。
手袋をつけて実際にドライアイスをさわってみたり、スプーンの上に乗せてみたり、
他にも色んな実験をしました!
ドライアイスは二酸化炭素になると約750倍に!
袋の中にドライアイスを入れ、袋口をしばり、お湯をそそぐとふくらみます。
次はしゃぼん玉で実験!
ゆっくりゆっくりふくらんで・・・
こんなに大きく!!
次に、ドライアイスを入れたエタノールの中に紙切れを入れてみると
紙はカチカチに凍り、スーパーボールをいれると凍ってはずまなくなることがわかりました。
圧力の高いところではドライアイスはどうなるのでしょう?
万力(まんりき)という工具を使って、チューブの片方を止め
チューブの中にドライアイスを入れて、もう1つの万力で閉じると・・・
ドライアイスは液体へと変化!そして万力を外すと一気に個体へと戻ることがわかりました。
2時間目はホバークラフト作りです。CDとフィルムケースが配られました。
まず、きりでフィルムケースのふたと底に穴をあけて、
はさみでふたの穴を大きくします。
フィルムケースをCDにはりつけて、風船の口にふたをはめて、
風船をふくらませて、少しねじり、CDにはりつけたフィルムケースにふたをすると、
机の上を滑りました!
風船の中の空気がフィルムケースを通り、CDと机の間に空気が入るしくみです!
最後はドライアイスでボウリング!ピンはフィルムケース☆
大きいドライアイスを選ぶ子もいれば、ドライアイスをくだいて
分散型で勝負する子もいました!
楽しい時間はあっという間☆
今回の土曜楽交はここまでです!
次回をお楽しみに☆