10月17日の土曜楽交!(第3期)
公開日 2015年10月17日
今回は教育学部の理科実験教室で実験工作キャラバン隊のお兄さん、お姉さんからおもしろい科学実験を教わりました。
1時間目は「大気圧で遊ぼう!」。
まずは先生が、実験のお手本を見せてくれました。
空き缶を水につけ、ガスコンロで熱します。
そしてもう一度空き缶を水につけると・・・。
パンッ!という大きな音とともに、空き缶がつぶれました。
大きな音にびっくりする子どもたち。
大気圧という「空気がものを押す力」を利用しているんだと先生が教えてくれました。
絵を使って説明してくれたので、とても分かりやすい!
空き缶を使った実験が終わると、今度は風船と透明の箱が出てきました。
風船を箱に入れて箱の中の空気を抜くと・・・
なんと風船がみるみる膨らんでいきました!
なるほど、風船の内側の大気圧が外側より大きくなるからなのですね。
ここまで大気圧を勉強したところで、実際に空き缶をつぶしてみました。
難しい実験でしたが、みんな上手く空き缶をつぶすことができました!
これで大気圧がどんなものなのかバッチリです。
2時間目は「光の不思議」。
蛍光灯などの白い光は、どうやってできているのでしょう?
実は「光の三原色」と呼ばれる赤・青・緑の光が混ざり合うと白く見えるのです。
本当に白く見えるのか・・・実際に赤・青・緑の色の光を混ぜて、何色になるか実験!
三色の光が混ざり合い、見事に白い光が出来上がりました!
また、混ざった光を分けることもできるそうです。
分光シートを通して蛍光灯の光を見ると、虹色に輝いて見えます。
みんな夢中になってしまいました♪
きれいな光をいつでも体験できるように、持ち歩ける分光鏡も作りました!
厚紙を筒状にして、小さい分光シートを筒の片方の先に貼り付けます。
もう一方の先の覗き穴をあけたら完成!
これで気になる光を好きなだけ分光して楽しんでくださいね。
本日の土曜楽交はここまで!
次回は10月24日です。お楽しみに!