10月5日(水)の宇宙カフェ!
公開日 2011年10月05日
先日台風の影響で中止になった宇宙カフェ~コーヒーカップの隣の宇宙~を延期開催しました☆
告知から1週間もなかったのですが、10名ほどの方が参加してくださいました!
今日のナビゲーター、石塚先生からは、「メニューを用意してそれを眺めながらお話します」と事前にうかがっていたのですが・・・・・・メニューって???
本当にメニューがありました!
前菜・ロウソクのカナッペ、スープ・プリズムのポタージュ・・・・本物のメニューみたいですね!
これは宇宙教育研究所の方がご用意くださいました。すごい!!
そしてこちらは本日のナビゲーター・石塚 亙先生です。
先生の前にはなにやらいろんなものが置かれていますね。何がいつ登場するのか楽しみです。
まずは前菜。「ロウソクのカナッペ」
ロウソクって真ん中の方が明るく見えますけど、実は中心部分より周りの方が温度が高いって知ってました?
このロウソクに塩化ナトリウムやホウ酸をぱらぱら~とすると、炎の色が変わるんですよね!
そういえば理科で「炎色反応」として習った記憶が・・・・
続いてスープは「プリズムのポタージュ」
光をプリズムに通してみると、七色の光を見ることができるんですが、これがなんととっても高価だそうです!
そこで今夜の代用品はなんと・・・・・・CD!CDの白いラベルをはがしてLEDライトをうまく当てると七色の光が見えます!
こんな身近なもので見れるなんてびっくり!
このほか同じように色が見える「回折格子フィルム」をいただきました!これを通してみると、確かに七色の光が見えましたよ!
メインは「隕石のポワレ」
隕石って宇宙から落ちてくる石ですが、考えてみると地球の岩石ももともとは宇宙から降ってきたのかもしれません。
あれ、そうなると地球は隕石だらけ?!
さらに、隕石の素材は地球造っている素材と変わらないというのですから、びっくりです。
「未知の世界」という感じの宇宙が、急に身近になったような気がしますね☆
デザートには「月のブリュレ」
原子の眼で見れば、隕石も星も「とにかくたくさん!」からできた世界です。
地球も太陽も月も、共通の素材+αでできていて、それはもう「みんな同じ」ということになるそうです(笑)
見た目違うけど、でも同じ。おもしろいですね!
今回は手にとって見るものが多く、また今話題のニュートリノも登場し、いつも以上に盛り上がりました!
予定時間を過ぎても先生の周りには参加者のみなさんが集まっていました。
さて、次回の宇宙カフェは10月28日(金)。
テーマは「歴史の中の太陽」で、横山正樹特任助教がナビゲーターを務めます。