サテライトの歴史
和歌山大学は、和歌山市内の北部・大阪府との県境に立地しています。本学・栄谷キャンパスは地域からの距離があるため、異なる特徴・課題を持った3つの地域に「ミニ・和歌山大学」としてサテライトを設置してきました。「大学の地域ステーション」としてのサテライトは、地域ニーズの把握や大学の情報発信の拠点だけではなく、学生教育・地域研究の拠点としても、幅広い事業展開を行っています。
南紀熊野サテライト
2005年4月、和歌山県との連携のもとに、和歌山県立情報交流センターBig・U内に「紀南サテライト」を設置しました。その後、2010年7月に「南紀熊野サテライト」に改称しています。
岸和田サテライト
2006年4月、岸和田市との連携のもとに、岸和田市立浪切ホール(現・南海浪切ホール)内に「岸和田サテライト」を設置しました。
まちかど事業(旧まちかどサテライト)
2008年6月、和歌山市内の複合型商業施設フォルテワジマ内に「和歌山大学サテライト」として設置しました。その後、2010年7月に「まちかどサテライト」に改称。2012年11月には大学事務局機能の一元化を目指して、事務室機能を当時の地域連携・生涯学習センター(和歌山大学松下会館)に移転しました。2017年3月には松下会館の機能移転により、地域活性化総合センター(栄谷キャンパス)に移転しています。