伊原彰紀准教授が、ソフトウェアテスト技術振興協会「善吾賞」を受賞しました
公開日 2026年03月31日
伊原彰紀准教授 (情報学領域) が、ソフトウェアテスト技術振興協会「第19回善吾賞」を受賞しました。 この賞は、ソフトウェアテストや品質保証の発展に貢献する優れた日本語論文を顕彰するものです。ソフトウェアテスト技術振興協会 (ASTER) が学術誌や学術シンポジウムなどで公表された研究成果の中から毎年選定しています。
受賞対象となった論文は、2024年10月から2025年9月までに発表された日本語論文の中から、ソフトウェア品質向上に寄与する最も優秀な論文として選出されました。
同論文は、JavaScriptライブラリの更新時におけるテストコードの変更に着目し、後方互換性を損なうバージョンを高精度に検出する手法を提案したものです。実証的分析と検出ツールの開発を通じて、既存利用者に影響を及ぼす互換性の問題を、ランダムな判定よりも高い精度で見つけられることを示しました。
本研究は、卒業生の前川大樹さん(システム工学部社会情報学メジャー2024年3月卒業)、松田和輝さん(システム工学部社会情報学メジャー2022年3月卒業)との共同研究の成果をまとめたものです。
受賞論文: 伊原彰紀, 前川大樹, 松田和輝.「JavaScriptライブラリのテストコード変更に基づく後方互換性を損失するバージョン検出」, 情報処理学会論文誌, Vol. 66, No. 5, pp. 808-818, 2025. https://doi.org/10.20729/0002002130
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- ASTER-善吾賞. https://www.aster.or.jp/activities/zengo.html
- Social Software Engineering Lab掲載記事. https://socsel.jpn.org/index.php/2026/03/10/aster-award/


