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インタビュー:池崎さん

物理工学クラスタ 
博士前期課程 池崎愛菜さん

学部の課程を3年で終える飛び級制度を利用して、4月から大学院に進学されました。研究内容や、飛び級制度の利用についてお話をうかがいました。(2016年8月)

2016年3月 飛び級による進学のため中途退学(光メカトロニクス学科)
所属研究室:情報フォトニクス研究室
和歌山大学 大学案内2017(PDF)

 

大学院に進学した理由を聞かせてください。

専門分野に関する知識をより深めて、社会で活躍できる技術者になりたいと思ったからです。

研究内容について教えてください。

光の技術を利用したトモグラフィーについて研究しています。CTスキャンなどの断層画像に光を利用した計測方法を用いることに挑戦しています。

池崎さんは学部の課程を3年で終える「飛び級制度」を利用されましたが、なぜその制度を利用されたのか教えてください。また、大学生活4年目から大学院を経験されてどうですか?

飛び級をすることで、一年早く研究に取り組むことができると同時に一年早く社会に出ることでより多くの経験を積むことができると思い、飛び級制度を利用しました。 右も左もわからない状態で研究を始めるとなると、やはり知識不足も相まって苦労するところも多々ありますが、その分今までの大学生活と比べて最も充実した日々が送れていると感じています。

池崎さんが所属する分野は女子が少ない印象ですが、困ったことなど教えてください。

講義や実験などでわからないことがあるとき、気軽に聞ける子が少なくて困った覚えはあります。

研究室での過ごし方を教えてください。

研究の合間にコーヒーを飲んで息抜きしています。

一番興味があることを教えてください。

卒論発表を行っていないので、学会には積極的に参加していきたいと考えています。

後輩(理系女子)に向けてメッセージをお願いします。

女子が少ない分、大学生活を送る上でやりにくいと感じることも多々あると思いますが、自分のやりたいことに思う存分取り組んで、充実した大学生活を送ってください。

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