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インタビュー:山崎さん

ナノマテリアルクラスタ 
博士前期課程 山崎有起さん

高校生の時に、化学系の研究開発に携わりたいと思われ、10あるメジャーの中から化学メジャーを選択されました。 現在、大学院生として、熱心に実験に打ち込まれています。大学院への進学理由や、学生生活についてお聞きしました。 (2020年9月)

2020年3月 学部卒業(システム工学科化学メジャー)
所属研究室:ソフトマテリアル設計研究グループ

 

現在のメジャーに進んだ理由を聞かせてください。

高校生の頃から化粧品や医薬品に興味があり、将来は化学系の研究開発に関わりたいと考えていました。大学に進学しても、その気持ちは変わらなかったので化学メジャーを選びました。

山崎さんの研究内容を教えて下さい。

有機半導体のアクセプター材料の開発を目指して、原料の合成経路や反応条件の検討を行っています。

印象に残った実験や講義など教えて下さい。

研究室に配属して最初に行う練習実験です。実験の操作を身につけるため、配属されたメンバーと協力し合いながら行いました。慣れないことばかりで大変でしたが、とても楽しかったのでいい思い出です。

大学院に進学しようと思った理由を聞かせて下さい。

専門分野の知識や技術を深め、社会に貢献できる技術者になるためです。

実験は時間がかかり、また期待通りの成果が得られない時などは特に大変だと思いますが、気分転換の方法などあれば教えてください。

実験の合間は研究室の仲間に話を聞いてもらったり、音楽を聴いたりしています。土日はアルバイトやお出かけをして気分転換しています。

後輩(理系女子)に向けてメッセージをお願いします。

女性が少ない環境で大変な時もあるかもしれませんが、後悔の無いようにやりたいことにどんどん挑戦し続けてください!

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