日本観光事情

2015.01.27
知っておきたい日本の観光事情
この講義では日本各地の有名観光地について学びます。
教えてくださるのが観光学部経営学科教授の廣岡裕一先生。
廣岡先生は大学で教授になる前に旅行会社に勤めておられました。
その時の経験を活かして実際に観光地を訪れたときのことを交えて話してくださいます。
なので日本各地の観光地の風景を想像しながら学べました。
さらに、今や有名な観光地、特産物、祭りなどが何をきっかけに旅行雑誌やメディアで宣伝されるほどになったのか
写真、映像、音楽を通して知れるので毎回新しい発見があります。
特別講師を招いた授業は新鮮!
ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)から特別講師を招き 【USJにおけるテーマパークのマネジメント戦略】 の講義もありました。
USJは大阪の観光地として今や国内にとどまらず海外からも多くの人が訪れていますが、今までずっと経営がうまくいっていたわけではありませんでした。
そんなUSJの経営が軌道にのったのはあるマネジメント戦略があったから!
この特別講義ではUSJのCMやアトラクションなどの変化をみながらどのような戦略で成功したのか裏側を聞くことができました。
講義を受けたから気付けたこと
観光客が増えるきっかけは場合によって本当にさまざまなことに気づきました!
私の出身地三重県の伊勢神宮は『式年遷宮』がきっかけで話題を集め観光客が増加。
伊勢神宮は私もよく行く程身近な場所でしたが式年遷宮をきっかけに改めてその凄さに気付くことができました。
そして驚いたのがもともと有名な観光地でなくても『アニメ』がきっかけで観光客数が増えることです。
ある地域の神社や町屋の風景の一部がアニメのワンシーンに使われたことで熱烈なアニメファンがその地域を観光しにくるようになったそうです!
地域資源を発掘できる自分に・・・
日本の観光地はもともと地域の生活の一部でした。
そこに、あるきっかけがあり価値がついたものが今の日本の観光地や特産物であったりします。
今まだ地域に眠っている新しい観光資源を見つけ出すためのヒントを日本観光事情の授業で学べたと思います。
観光学部 神野あきら
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観光学部には平成26年4月から「博士課程」が設置されました!
より詳しいことはコチラをご覧下さい。