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インタビュー:池内さん

システム工学科 池内天子さん

システム工学科に再編して初めての学部生です。学生広報チームPRismに所属されています。多彩な池内さんにインタビューしてみました。(2016年1月作成)

2015年4月 システム工学部システム工学科 入学
和歌山大学 大学案内2017(PDF)

 

工学系は女子が少ないというイメージですが、工学系を受験するにあたって戸惑いなどなかったですか?

私は工学系に進みたいというよりも、以前から興味があったデザインや建築を勉強できる学部がたまたま工学系だった…という感じです。高校の理系のクラスでも半数が女子だったので、今まで女子が工学系に進むことに違和感を感じたことはありませんでした。

システム工学部システム工学科の魅力はどんなところですか?

一年間自分の勉強したい分野を知るために時間を取れることだと思います。また、1年次は授業以外に活動できる時間が多く、じっくりと自分に向き合い、これからの進路を定めることができます。

興味がある、または楽しいと感じる講義について教えてください。

メジャー体験演習です。入学当初は自分の進みたいメジャーのことさえあまり知らず、ただメジャーの名前が持つイメージに憧れていただけでしたが、実際に教授や院の先輩方にお会いするとイメージが具体的になり、「どんな雰囲気で勉強するんだろう」「本当にこれが私のしたいことなのかな」と考えるきっかけになりました。正直学科制の方が早く専門的な勉強が出来るから良いと思っていましたが、メジャー制が無ければ何も知らずに、勉強する専門分野を決めていただろうと考えると怖いと感じます。

システム工学部のどういった研究分野(メジャー)に興味がありますか?

メディアデザインメジャーと建築デザインメジャーに興味があります。高校生の頃は広告などを制作するグラフィックデザインをしてみたいと考えていたのですが、今は広告ではなく実際に使われ、残るものを作りたいと考えるようになりました。 そして、大学でプロダクトデザインと建築が面白そうだな、と考えていたところに、図書館で『建築プロダクトデザイン』というびっくりするくらいぴったりな名前の本と出会い、今はその本を読みながら進みたいメジャーや研究室を調べて選ぼうとしています。

学生広報チームPRismでは、どんな活動をされていますか?

いろんなことをしているんですけど、私が一番楽しい!と思っているのは「あばうとweeklyぷりずむ」という週刊のフリーペーパー制作です。週刊と言っても私だけが担当している訳ではなくて、先輩方と分担しながら作っているのですが、「どんな和大生に何を届けたいのか」「どうすれば伝わるのか」を考えて作っています。その過程で思いがけない自分自身の考えを見つけるときもありますし、自分とは違う友だちの意見にびっくりすることもあります。

プライベートではまっていることはありますか?

雑誌ですね。もともと好きだったんですが、フリーペーパー制作をきっかけに、雑誌を読むときに、作ってる人を意識して読むようになりました!毎月3冊以上買ってしまいます(笑)
あとは、お茶にハマっています!紅茶も緑茶も中国茶も大好きで、朝にお茶をタンブラーに入れて大学に持ってきています。夏休みに妹と行った台湾では、お茶屋さんを巡り、茶器を購入しました。台湾のお茶の作法が面白くて、家でたまに練習しています。

挑戦してみたいことなどありますか?

雑誌を作ってみたいです!

理系女子を目指している方に向けてメッセージをお願いします。

理系といっても同じキャンパスに学部が4つあるので、授業の少ない1年の間はサークルや部活動を通して文系の友だちもたくさんできて、「女子が少ないな」と思うことはありません。もちろんテストの時期には理系女子の力を結集して乗り切ります!