和歌⼭⼤学 研究データ管理・公開ポリシー
和歌⼭⼤学（以下「本学」という。）は、学術⽂化の中⼼として広く知識を授けるとともに、深く専⾨の学芸を研究、教授し、知的、道徳的及び応⽤的能⼒を展開させることを⽬的とし、社会に寄与する有為な⼈材を育成することを使命とする。
この⽬的のもと、本学における研究活動により⽣み出された研究データについて適切に管理・保存し、公開・利活⽤の原則を定めるものである。
（研究者の定義）
- 本ポリシーにおける「研究者」とは、本学の教職員、学⽣、受⼊研究員など、本学における研究に携わる全ての者とする。
（研究データの定義）
- 本ポリシーが対象とする「研究データ」とは、本学研究者の研究活動を通じて収集または⽣成されたデータのことをいい、デジタル・⾮デジタルを問わない。
（研究者の権利と責務）
- 研究者は、研究データの管理を⾏う権利を有するとともに、その法的及び倫理的要件、契約等に従って研究データ管理を実施する責務を有する。
（研究データの公開・利活⽤）
- 研究者は、⾃らが管理する研究データについて、その価値や研究分野の特性等を適宜検討しながら、公開等の⼿段で利活⽤を促進するように努める。
（⼤学の責務）
- ⼤学は、研究データの管理、保存及び利活⽤を推進するための環境を整え、⽀援する。
（その他）
- 本ポリシーは、社会や学術状況の変化に応じて、適宜⾒直しを⾏うものとする。
