2021年7月1日〜10月8日に募集した「和歌山県由良町地域課題解決型事業活動プランコンテスト」にたくさんの応募いただきありがとうございました。
全国各地から39件の応募があり、一次審査(書類審査)通過の15件について2022年2月5日、最終審査会を実施いたしました。
審査の結果、最優秀賞1案と優秀賞4案を下記のとおり決定しました。入選外の10案も由良町の課題に真摯に取り組んでいただいたすばらしいプランでした。厚く御礼申し上げます。
コンテスト募集テーマ
A…由良町の旅館の宿泊客を増やす B…由良町の海産物の売上高を増やす
※コンテスト概要はこちら
最優秀賞
No.9「由良町でしか味わえない!オリジナルみかんサウナ」(A部門) | |
代表者 | 和歌山大学 滝下連太郎 |
選定理由 |
宿泊客へのインセンティブの手法に新規性があり、既存の宿泊施設との連携も明解で分かりやすい。「ゆら早生みかん」を打ち出した発信力も期待値は高く、由良町の海を見渡すロケーションともマッチしている。由良町の新たな集客拠点としての可能性を感じる優れたプランである。 |
優秀賞
No.3「大自然を巡る大人の大冒険!」(A部門) | |
代表者 | 和歌山大学 北島沙佑紀 |
選定理由 |
トゥクトゥク(乗り物)で楽しく移動できるという斬新なアイデアで、若者をターゲットにすることで由良町の知名度が上がる効果が大いに期待できる。地元住民とのふれあいで、由良町ファン・リピーターにつながる優れたプランである。優秀賞 |
No.5「ゆら町いいとこ、継ぎたいとこ」(A部門) | |
代表者 | 大阪市立大学 林亮多 |
選定理由 |
事業承継を最終目標にした提案であり、由良町の現状課題をしっかり分析されている。来たいと思う町から継ぎたいと思うまちへの段階的な課題解決シナリオと、持続的な発展をめざすというコンセプトがしっかりした優れたプランである。 |
No.8「釣り&仕事による新事業『由良ケーション』」(A部門) | |
代表者 | 高千穂大学 加藤あかり |
選定理由 |
大阪都市圏からのアクセスの良さを活かした、今注目される「ワーケーション」の提案である。由良町は、「釣り」と「仕事」をうまく時間配分できる適地であることをアピールできれば実現性は高い、滞在型で経済効果も上がる優れたプランである。 |
No.13「由良町特産品の定期購入『由良スク』」(B部門) | |
代表者 | 和歌山大学 竹本彩乃 |
選定理由 |
注目度が高まる「サブスク」を活用した由良町独自の「ストーリー消費」は、由良町の魅力発信に貢献し大きな可能性を感じる。海産物だけでなく由良町の多彩なストーリーと商品展開へ発展させることができる優れたプランである。 |