2020(令和2)年度にスタートした「外国につながる子どもへの教育支援プロジェクト(プロジェクトマネージャー:日本学教育研究センター 長友文子センター長)」では、日本で生活する外国につながる子どもに対する母語・日本語でのサポート方法等の研究を行っています。
また、母語・日本語でのサポートを通じて、本学の学生、外国につながる子どもやまわりの人たちに「多文化共生の担い手」としての意識を育成することを目指しています。
2023(令和5)年度は留学生がかつらぎ町で開催の「みんなでぐるっとハロウィンマルシェ」において「和歌山大学留学生ブース」を出展しました
10月29日(日)に、和歌山県かつらぎ町で開催の「みんなでぐるっとハロウィンマルシェ」(主催:かつらぎ町周遊事業実行委員会)において、本学の留学生が「和歌山大学留学生ブース」を出展しました。
留学生が母文化を紹介する「おはなしとクイズ」の発表や、「中国の剪紙(センシ)の切り絵の色紙」・「韓国の韓服(ハンボク)の折り紙」の工作を行いました。
留学生が日本の地域の文化に触れることができ、また、地域の方と交流を図ることができる貴重な機会となりました。
留学生が和歌山市内の小中学校で母語を用いたサポート・交流をするとともに、かつらぎ町の小学校との交流も行いました。
今年度は、かつらぎ町立笠田小学校において、中国とベトナムからの留学生が、母語や母文化を紹介しました(国際理解教育)。