公開日 2026年03月18日
和歌山大学大学院システム工学研究科の武林竜輝さん(博士前期課程2年、知的モデリングクラスタ)が、2025年度人工知能学会全国大会 ポスター発表部門において全国大会優秀賞を受賞しました。
受賞者/著者 武林竜輝
Transformerを用いた動作の学習と生成
本研究では、対応がある2人の動作について、片方の動作を入力として、もう一方の動作を生成するような深層学習モデルの構築を行った。深層学習モデルにはTransformerベースの時系列予測モデルであるInformerを使用した。評価実験では、Azure Kinect DKで計測したユーザの入力動作とInformerにより生成された動作をUnityの人型模型によって表示し、生成された動作の品質に関するアンケートを行った。本研究は、将来的に、格闘ゲームなどのプレイヤーの攻撃動作に対応して相手アバターが防御動作するシステムや、社交ダンスなどのお互いに異なる動作を行う動作のスキルを学習するシステムなどに応用されることを期待している。
学会の概要: 第39回人工知能学会全国大会は2025年5月27〜30日に大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で開催された。登壇発表とポスター発表があり、ポスター発表は5月27〜29日の3日間にそれぞれ発表があった。各日のポスター発表件数は合計317件であった。
賞の概要: 全国大会優秀賞は、登壇発表部門とポスター発表部門がある。そのうち、今回、受賞したのは、ポスター発表部門での優秀賞であり、優秀賞の受賞件数は16件であった。
なお、この功績を称え、武林竜輝さんはシステム工学研究科長表彰の対象者に決定しました。

