宗森純教授の最終講義を開催しました

本学部システム工学科社会情報学メジャー（旧デザイン情報学科）の宗森純教授が、本年3月末をもちまして定年退職されます。

先生は1999年にシステム工学部デザイン情報学科に教授として着任され、以来、本日に至るまでの22年の間、学生の教育と研究に注力する傍ら、大学の運営と発展に多大な功績を残しました。特に、2017年度から4年間、本学部の学部長としてご尽力いただきました。この度のご退職にあたり、最終講義を下記の日程にて開催いたしました。

• 最終講義
  日時：2021年3月3日（水）　15時00分～16時30分
  場所：北1号館103講義室
  題目：私の「知的生産の技術」の半世紀

今回は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を鑑み、オンラインの併用にて開催すると共に、上記会場での参加者数を制限し、参加者には消毒やマスクの着用を依頼するなどの感染症対策を実施しました。

今回の最終講義では、先生の専門分野である発想法やグループウェアに関するこれまでの研究活動をご講演いただきました。その中で、最初は生体工学に関する研究をしておられ、その分野の研究者として採用されたとある大学で、なぜか学内ネットワークの整備に携わることになったことなど、意外なお話もお聞きすることができました。