学生の活動紹介!~授業「南信州・飯田フィールドスタディ」を長野県飯田市で実施しました
公開日 2025年09月24日
和歌山大学観光学部は2013年より長野県飯田市と友好交流協定を結んでおり、また大学連携組織である学輪IIDA(事務局:飯田市)を起点としこれまで多数の観光学部の教員および学生がさまざまな教育研究活動で飯田市を訪れ、飯田市の方々および他大学の教員や研究者と交流を実施してきました。
本年度の「南信州・飯田フィールドスタディ」は、地域経済フィールドスタディ(担当:大浦教員)および遠山郷エコ・ジオパークフィールドスタディ(担当:佐々木啓教員)の2日程に分かれ、それぞれ同名の学輪IIDA共通カリキュラムに参加しました。
そのうち、遠山郷エコ・ジオパークフィールドスタディには本学を含めた6大学3高校の学生総勢31名が参加しました。学生たちが事前学習の後、遠山郷各所にある「南アルプスジオパーク」のジオサイトを巡検し、インタープリテーションや星空に関する講義、各コースに分かれての現地見学・ヒアリングの後、遠山郷の今後に関する提言をまとめ、3日目の発表会で地域の方々に発表しました。
佐々木啓教員の担当した観光コースでは、10月にリニューアルオープンする道の駅遠山郷のプレオープンを見学させていただき、道の駅遠山郷を管理する株式会社遠山GOの経営者やスタッフの方々から貴重なお話をお伺いし、また温泉施設も含めた道の駅内各所を見学させていただきました。さらに、遠山郷観光協会の大蔵会長からも廃校利用施設である旧木沢小学校にて遠山郷そして飯田・南アルプスの山岳観光について貴重なお話をお伺いすることができました。