
PBLはProject-based learning(プロジェクト型学習)もしくはProblem-based learning(課題解決型学習)と呼ばれ、企業や、地域、教員、もしくは学生自身が設定した課題や目標に対して、学生がチームを作り協力して取り組む教育手法です。
PBLにはプロジェクト型、課題解決型、プロジェクト型かつ課題解決型のものがあります。どのPBLも従来の講義型授業と違い、明確な答えがなく、学生が自律的、主体的に動かないと進みません。PBLは、企業や地域が提供する課題に取り組む場合もあれば、架空の課題に取り組む場合もあります。活動を通し、学生は学習手法、分析方法、課題解決法、プロジェクトマネジメント、チームワーク、コミュニケーション、プレゼンテーション、などを能動的に学びます。専門に特化したPBLでは、専門知識を応用し現実の課題に生かすことで、その知識を定着させ、専門知識と実社会とのつながりを学びます。教員はチーム作りや課題への取り組み方のヒントなどを必要最小限提供し、ファシリテーターとして動きます。
和歌山大学ではキャリア教育科目や、協働教育センター(クリエ)のクリエプロジェクト(自主演習)などでPBLを展開しています。
参考資料
→テーマⅢ「領域・規模別産業界ニーズをふまえた教育手法・手段の開発」委員会 制作物
PBL型科目 プログラム
- 2016年7月20日
- 消費者教育学生リーダー(キャリア支援係)
- 2016年7月1日
- 旅行プランを企画提案「北陸カレッジ」「ユニバーシティ・カレッジ南九州」(キャリア支援係)
- 2015年10月6日
- 後期科目:大河ドラマの舞台で商品企画「地域協働演習」(キャリア支援係)
- 2015年7月22日
- 企業取材・魅力発信プログラム「企業プロモーション」(キャリア支援係)
- 2015年6月25日
- 2泊3日集中企画立案プログラム「キャリアと社会」(関空合宿)(キャリア支援係)
- 2015年6月25日
- 2泊3日集中プログラム「高野山で学ぶキャリアとわたし」(キャリア支援係)
- 2015年6月9日
- 旅行プランを企画提案「ユニバーシティ・カレッジ南九州」「北陸カレッジ」(キャリア支援係)
- 2015年4月14日
- 新入生のための自発型PBL「基礎協働演習」(キャリア支援係)
- 2014年9月19日
- 地域の課題解決に取り組む、後期教養科目「地域協働演習」(金2)(キャリア支援係)
- 2014年7月3日
- 「オルタナティブな地域学」地域で自由に研究するプロジェクト募集(キャリア支援係)