和歌山大学教育学部は、地域とともに学びの未来を拓く学校教員の養成を目指しており、学校教員として地域に貢献したい方々の希望を叶えるために、教員に必要な資質を身につけることを目的とした実践的かつ系統的な4年間のカリキュラムを設定しています。
教員として就職する際の学校種は、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校のいずれかとなりますが、隣接校種(幼稚園と小学校、小学校と中学校等)の学習内容を十分に理解しておくことは、教師の力量として非常に大切です。特に、どの校種においても小学校の学習内容の理解が基盤となりますので、2023年度入学生から小学校教員の免許状取得を必須とし、隣接校種の免許状取得を推奨するカリキュラム改革を実施しました。
4年間の充実した大学生活を送り、希望する校種の教員に就職できるように、和歌山大学後援会教育学部支部及び紀学同窓会(教育学部の同窓会組織)のご支援のもと、教職員が一丸となって様々なサポートを行いますので、是非、和歌山大学教育学部で教員を目指してください。
和歌山大学教育学部長・田川 裕之