基幹概要
紀伊半島価値共創基幹は、2020年4月、従来の地域イノベーション機構、地域活性化総合センターの体制を一新し、学長を基幹長とし、紀伊半島の持つ価値を進化させていくことが、和歌山大学の基幹的ミッションであるとの考えの下設置されました。
本基幹は、2センター、1研究所、1室、2サテライトで、紀伊半島が抱える課題の解決と地域の事業発展について、研究成果の提供にとどまらず、自治体・企業・市民団体等との共創を通じた教育研究の展開により,地域社会の発展に寄与することを目的としています。
基幹の特徴
1. 社会実装教育研究プロジェクトの推進とプロデュース
地域と大学のつながりを強固にしていくため「複数教員」と「地域のキーパーソン」によるチーム型プロジェクトを進めています。またプロジェクト全体を把握し、各研究やプロジェクトをつないで、新たな価値を創り上げていきます。
2. 価値共創研究員による交流人事
地域ニーズを大学に持ち込んで共にプロジェクトを進める「価値共創研究員」を、自治体・企業・団体から受入&派遣します。
3. 地域連携の全学窓口機能
地域から大学への相談窓口機能を果たし、案件内容に応じて関係各所へのコーディネートなどを行います。