地域とともに学びの未来を拓く
社会インフォマティクス学環
School of Socio-Informatics

Feature 学びの特色

経済学部・システム工学部・観光学部が密接に連携し分野横断的な知識や能力を身に付ける教育を実現。
和歌山県、総務省統計局、(独)統計センター、企業などが有する社会を反映したデータ(家計調査データ、顧客・購買・行動データ、金融取引データなど)を用いた教育を実践。
自治体や企業などと連携し、社会における課題解決に資する実践的な教育を実施。(例:企業の活動を実体験、 自治体の施策への提案など)
入学定員30名に対し、担当教員は15名以上と充実したサポート体制。学生と教員との距離も近く、学生個人の能力にあわせたきめ細かな教育を実現。
Course 4つの専門科目群
地方自治&産業系科目群
公務員や地域活性化に資する人材に必要な知識の修得を目指す
地方国立大学で養った地域活性化やデータを利用したノウハウを学生に教授し、国内外に発信していく公務員や地域活性に資する人材を輩出することを目標とします。
エネルギービジネス&ファイナンス系科目群
エネルギー人材やファイナンス人材に必要な知識の修得を目指す
ファイナンスのデータ分析・評価の裏付けを教授し、実践的なグリーン人材やエネルギー人材を輩出することを目標とします。
観光サービス系科目群
マーケティング人材や観光サービス人材に必要な知識の修得を目指す
観光サービス系科目では多様な人々とデータの活用を通してコミュニケーションの取れる協働性があり企画力を発揮するマーケティング人材や観光サービス人材を涵養することを目標とします。
インフォマティクス系科目群
情報処理やデータサイエンス人材に必要な知識の修得を目指す
データサイエンスからインテリジェンスへの変革を教授し、社会科学を理解し技術的専門性を実践できる情報処理人材やDX人材を輩出することを目標とします。
Pickup ピックアップ授業
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学環セミナーB
我が国の統計制度や統計法で定められた基幹統計など政府統計を理解し、データの分析方法や図表などの表現方法を学びます。エクセルや各種統計パッケージの利用を行うことで、実際にデータに触れ学生が白書などで使われている分析方法や図表の再現を試みることを行っています。この授業は経済学部生と学環生が履修できますが、学環生は夏の総務省統計局データ利活用センターでの研修の準備として開講され、より専門的な内容を目指します。
担当教員
竹内哲治教授
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基礎演習
1年生の基礎演習や2 年生の学環セミナーの中で、DXを中心に学環のテーマとなるトピックを厳選し、国内外のパイオニアをゲストスピーカーに招聘し、早くから社会問題を意識してもらうこととしています。情報科学やデータサイエンスなどを実施に応用しているビジネスはもちろん、地方自治や地域産業での現状、資源エネルギーの現場やフィンテックでの潮流、観光サービス業への導入など社会実装への展開を視野に議論を聞き、問題意識を高めています
担当教員
松田憲幸教授