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知能科学

知能科学
人間の知能を科学する

本クラスタでは、人間の知能原理・行動原理を探求し、人間と機械の融合に向けた次世代インタフェースを開発し、情報ネットワークをベースとした新しい通信技術を実現するための教育・研究を行います。具体的研究テーマは以下の通りです。

  • 人工知能や機械学習技術を用いたインテリジェントシステム
  • 生活環境の中に人の活動に適応する機能を持たせる環境知能やIoT
  • 社会のダイナミクスをコンピュータ上で模擬するマルチエージェントシステム
  • 自己組織化されたシステムの集合的振る舞いから創発する群知能、人工生命
  • 脳機能分析とブレインマシンインタフェース、認知アーキテクチャ
  • 物理ベースレンダリング
  • 無線通信方式、無線ネットワーキング技術
  • 無線LANやセンサネットワークを活用した応用サービス
  • ネットワークセキュリティ
  • データベース検索、データマイニング、SNS分析、Webアプリケーション

研究分野

坂間 千秋、三浦 浩一
人工知能

人の知能・技能・知識や知的な活動のモデルを設計するために、専門家の知識ベースを構築する知識獲得技術、人の好みや商品の企画に活かせる感性分析技術、脳波や脳血流を分析する脳機能計測技術、社会のダイナミクスを計算機上で模擬するマルチエージェントシステム、様々なデータから知識や知見を分析する機械学習などの方法や技術を研究しています。

内尾 文隆、塚田 晃司、宮本 伸一、
村川 猛彦、川橋 裕、藤本 章宏
情報通信

日常生活を快適に支援する情報ネットワークの構築を目指し、マルチメディア通信やセンサーネットワークなどの通信技術、モノのインターネット(IoT)のような次世代インターネット技術、データベースやWebアプリケーションの設計、情報セキュリティを守るためのネットワーク運用管理システム等、高度な情報通信技術の研究・開発を行っています。

松田 憲幸
学習支援システム

人とコンピュータの間のやり取りを、動作、知識、脳波など様々な観点で分析し、拡張現実感(AR)技術、仮想現実感(VR)技術、各種のセンサを応用して、よりよいヒューマンインタフェースや支援システムの設計と開発を行なっています。具体的には、スポーツ、ダンス、絵画描画、料理などのスキルの学習支援システムや、脳コンピュータインタフェース(BCI/BMI)のほか、Webサーバと携帯情報端末を組み合わせたeポートフォリオなどです。教師やコーチの代わりを果たす人工知能の開発ということもできます。

担当教員

氏名 役職 キーワード
内尾 文隆
(ウチオ フミタカ)
教授 インターネット、QoS、マルチメディア通信
坂間 千秋
(サカマ チアキ)
教授 人工知能、計算論理、マルチエージェントシステム
塚田 晃司
(ツカダ コウジ)
教授 防災・減災情報システム、グループウェア、情報ネットワーク、ネットワークサービス
松田 憲幸
(マツダ ノリユキ)
教授 教育工学、オントロジー工学、知識工学
宮本 伸一
(ミヤモト シンイチ)
教授 無線ネットワーク、通信方式
村川 猛彦
(ムラカワ タケヒコ)
准教授 データエンジニアリング、デジタルアーカイブ、全文検索、学習支援システム
川橋 裕
(カワハシ ユタカ)
講師 インターネット・アーキテクチャ、情報セキュリティ、ネットワーク運用管理
久世 尚美
(クゼ ナオミ)
講師 ブロックチェーン、自己組織化、ネットワーク制御、ネットワークセキュリティ、サイバーフィジカルシステム
藤本 章宏
(フジモト アキヒロ)
講師 QoS、コンテンツ配信網、マルチメディア通信
三浦 浩一
(ミウラ ヒロカズ)
講師 コンテンツ配信網、ネットワーク支援技術、ユビキタスネットワーク

修士論文題目