地域事業者と学ぶガストロノミーツーリズム-多様なニーズに応える食観光を考える特別セミナーを開催-
公開日 2026年07月31日
2026年7月29日(水)、タイ・マハーサーラカーム大学(MSU)との交流プログラムの一環として、本学学生・MSU学生・学内教職員を対象に「Gastronomy Tourism: Developing Japanese Food for Diverse Needs」をテーマとした特別セミナーを開催しました。
本セミナーは、観光学部のHusna Zainal Abidin教員が主催し、日本の食文化を観光資源としてどのように活用し、多様化する旅行者のニーズに対応していくかについて、実践的な視点から学ぶことを目的に実施されました。
ゲストスピーカーには、紀の川市粉河で地域に根ざした食を提供する「季節料理 福太郎」 の藤田真徳氏をお迎えし、地域事業者の立場から、食を生かした観光振興や商品開発の取組についてご講演いただきました。
講演では、現在の取組を始めるに至った背景をはじめ、多様な食のニーズに対応しながら和食を楽しんでもらうための配慮や工夫について、実際の経験を交えてお話しいただきました。また、京都大学のCahaya Rizka Putri氏をコメンテーターに迎え、宗教、文化、食習慣など、異なる背景を持つ旅行者に地域の食をどのように提供していくかについて、国際的な視点から活発な意見交換が行われました。
参加した本学学生とMSU学生にとって、地域の観光資源としての「食」の可能性や、ガストロノミーツーリズムが地域活性化に果たす役割について学び、食を切り口とした持続可能な観光のあり方への理解を深める貴重な機会となりました。
観光学部では、今後も地域の観光・宿泊・飲食事業者との連携を通じて、実践的な観光教育と国際交流を推進し、地域とともに学ぶ教育機会の充実を図ってまいります。








