構成(5プログラム+1コース)
1学科5プログラム制
現代社会は、その解決に複数領域の専門知識を必要する多くの課題に直面しています。経済学部はそのような現代的課題の解決を目指す人材の「進路」を想定し、従来の専門的な学問領域で構成されていた学科制から、学生の進路を意識したプログラム制に進化しました。
詳しくはこちらをご覧ください
エキスパート・コース
現代社会では、高度な専門知識と実務能力をバランスよく備えた人材が強く求められています。経済学部では、こうした時代のニーズに応え、学部と大学院との連携した学びを強化し社会的にニーズの高い領域で即戦力として活躍できる人材を育成する「エキスパート・コース」を設置しています。
エキスパート・コースでは、大学院での学びを見据えた研究指導を行います。大学院進学を推奨するためのカリキュラムを準備し、各自の研究を継続し、専門性を強みにする人材を育てます。
詳しくはこちらをご覧ください
経済学科の5プログラム
プログラムとは身につける能力・資質に応じて設定された、さまざまな学問領域をクロスオーバーさせた授業科目の集まりです。すべてのプログラムが社会で活躍できるプロフェッショナルへの道をめざすことを目的として設定されています。
グローバル・ビジネス&エコノミー
経済学、経営学の領域を中心に、社会のあり方をグローバルな視点から学修します。それらを通じて、グローバル化のさらなる進展に対応できうるグローバル人材を目指します。 大企業のみならず、中堅・中小企業の海外部門、NPO・NGOなどでの活躍が期待されます。
<めざす進路>
企業の海外部門/国際機関/国際的なNPO・NGO など
ビジネスデザイン
今日のビジネスは、人々のために価値を持続的に創出りす仕組みと位置付けられています。本プログラムでは、最新の経営学や情報技術の知識を身に付け、新しいビジネスのデザインや改革について学びます。さらに企業や公的な団体などと連携し、実践的に考えます。
<めざす進路>
企業の企画部門/コンサルタント/起業家 など
企業会計・税法
会計学及び法学を深く学び、高度で専門的な知識を身に付けます。それらの知識を生かせる専門職、あるいは企業で同等の知識を必要とする部門で活躍する人材を目指します。さらに、多様化・複雑化する環境に対応できる実務・実践能力を養います。
<めざす進路>
企業の経理部門・財務部門/公務員(国税専門官)/税理士/公認会計士/不動産鑑定士 など
地域公共政策・公益事業
経済政策・まちづくり・社会福祉など経済学・法律学の科目を中心に学修し、地域課題の解決に現場で取り組むための論理的思考カ・分析力などを育みます。学内での講義にとどまらず、実際に現地へと赴いて課題解決のための観察・調査研究をする実習科目もあります。
<めざす進路>
公務員(地方・国家)/公益事業体の職員/シンクタンクの職員 など
サステイナブル・エコノミー
人口や資源などについて持続可能性が問われるなかで、本プログラムは持続可能性を追求する主体となる人材を輩出することを目的とします。企業社会では一般的になったCSR(企業の社会的責任)の考え方を深く理解し、関連部署で活躍できる人材を養成します。
<めざす進路>
企業のCSR関連部門、総務・人事部門 など
※2021年度以前についてはこちらをご覧ください。
エキスパート・コース
高いレベルで専門分野を学ぶコースです。各学生が高い専門性を身に付けられるよう指導するメンター制度と少人数教育を学部早期から実施します。実践的な教育・研修を通じて確かな即戦力も養います。早期卒業や飛び級による学部・大学院教育の一体化を実現しています。
グローバル・ビジネス&エコノミーユニット
国際問題やグローバルな展開について、「イノベーションの創発」・「デザイン・コーディネート」・「グローバルな変化に対する広い政治的・経済的理解」といった観点から分析するための専門的知識を修得します。
都市と地域ユニット
都市・地域の課題として存在している接続可能性について、「交通・土地利用・観光・福祉・健康などの政策・事業分野」・「ビジネス」・「アグリビジネスとフードシステム」といった観点から分析するための専門的知識を修得します。
市場・企業分析ユニット
国内外における経済活動について「金融システムの理論と実践」・「広範な知識・理論や定量的な数量解析」・「会計・税務分野における専門性」といった観点から分析するための専門的知識を修得します。