Interview

先輩たちの声

社会インフォマティクス学環

経営への興味から広がった学び──社会インフォマティクス学環で地域を元気にする力を育む

在学生

社会インフォマティクス学環2年(2025年度)
和歌山県立向陽高等学校 出身

藤田 奏音さん

社会インフォマティクス学環を選んだ理由・きっかけを教えてください。

高校時代、母が焼き菓子屋を始めたことがきっかけで、「自分にできることはないか」と考えるようになり、経営に興味を持ちました。そんな時に社会インフォマティクス学環の存在を知り、経営について幅広く学べる教育課程に惹かれて、受験を決意しました。

印象に残っている授業はありますか?理由もあわせて教えてください。

ミクロ経済学の授業が印象に残っています。数学が苦手だったため不安もありましたが、和歌山大学の授業では具体例から考えるスタイルで、数式の意味を自然と理解できるようになりました。友人と一緒に考えることで新たな視点も得られ、学ぶことが楽しくなったのが印象的です。

社会インフォマティクス学環の授業やプログラムを通して、予期していなかった学びや観点はありましたか?

入学前は、経済学や数学、プログラミングが中心だと思っていました。実際にそういった科目も多いですが、履修の自由度が高く、必修以外の科目も幅広く学べる点が予想外でした。倫理学や地域交通など、学環以外の分野にも触れられることで、多様な知識を得ることができました。

所属学部に進学してよかったことを教えてください。

少人数で授業を受けることが多く、学環生全員と顔見知りになれるのが大きなメリットです。人数が少ない分、大学内での人脈も作りやすく、安心して学べる環境が整っています。

卒業後の夢や目標、なりたい人物像を教えてください。

和歌山県内には、母のように個人で経営に取り組む方や、厳しい状況にある企業が多くあります。私は、そうした中小企業の経営を支えられる経営コンサルタントを目指しています。企業の力で、地元・和歌山を元気にしていけるような存在になりたいです。

これから社会インフォマティクス学環を志す方にメッセージをお願いします。

社会学やデータサイエンスなど、文理を問わず幅広く学べる社会インフォマティクス学環は、いろいろな分野に興味がある方にぴったりです。受験勉強は大変かもしれませんが、入って後悔することはないと思います。ぜひ頑張ってください!

  • 夢ナビ 本学教員による学問のミニ講義
  • テレメール全国一斉進学調査調べ 先輩が和歌山大学に入学を決めた理由
  • マスコットキャラクター「わだにゃん」 LINEスタンプ発売中!