Interview
先輩たちの声
システム工学部
幅広く学び、深くハマる。システム工学部で見つけた“自分の好き”
卒業生
安東 亮汰さん
和歌山大学システム工学部を選んだ理由やきっかけを教えてください。
「工学には興味がある。でも、何をやりたいかはまだ決まっていない。」――そんな自分にとって、1年次に幅広く学び、2年次から専門を選べるこの学部の仕組みはとても魅力的でした。実際に触れてから選べるからこそ、納得感のある選択ができる。ここなら自分の“好き”をちゃんと見つけられると思い、進学を決めました。
所属学部ではどのような学びに取り組みましたか。授業、ゼミ、実習、研究活動などについて教えてください。
大学生活で一番ハマったのは、間違いなく研究です。3年生で研究室に入ってからは、気づけば毎日通うのが当たり前になっていました。「成長しなきゃ」という気持ちよりも、「もっと知りたい」「解明したい」という思いのほうが強かったです。学会に参加したり、他大学の学生と話したりする中で、自分の世界が一気に広がる感覚もありました。自分で考えて動くこと、そして周りと協力して何かを成し遂げることの面白さに気づけたのが、この研究での大きな学びです。
在学中に特に印象に残っている授業や学びの経験について教えてください。
最も成長を実感したのは「情報システム開発演習」です。この授業では、「Java」という言語でオセロを制作しながら、プログラミングの基礎や通信の仕組みを学びました。企画から実装、さらにPR動画の制作まで、すべてを自分の手で作り上げる自由度の高い授業です。最初はエラーの連続で頭を抱えることもありましたが、試行錯誤の末に自分の書いたコードが意図通りに動いた瞬間、「これだ!」という大きな感動がありました。「難しいけれど、自分のアイデアが形になるのは最高に面白い」。その気づきが、エンジニアとしての今の私の原点になっています。
所属学部での学びを通じて身についた力や、自身が成長したと感じる点について教えてください。
一番成長したのは、「自分から動くこと」が当たり前になった点です。誰かに言われて取り組むのではなく、自分で考え、自分で決めて行動する。その積み重ねの中で、最後までやり切る力も自然と身につきました。この「自ら問い、完遂する」姿勢は、今の自分の揺るぎない軸になっています。
所属学部に進学して良かったと感じることを教えてください。
「自分の好奇心を形にできる自由さ」があった点です。特定の分野に最初から縛られず、幅広く学ぶプロセスがあったからこそ、本当に深く追求したい道に出会えました。ゴールが決まっていなくても、自ら問いを見つけ、学びを深めていく姿勢を、この大学は全力で受け止めてくれました。
所属学部を目指す高校生へメッセージをお願いします。
「まだやりたいことが分からない」という人にこそ、この領域横断的に学べる環境は最適です。入学後、多様な分野に触れる中で、見える景色は大きく変わっていきます。デザインやAI、環境科学などを寄り道しながら、自分なりの「納得できる道」を探していく。その試行錯誤の積み重ねが、将来の自分の軸になります。ぜひ、自分の好奇心を信じて一歩を踏み出してください。


