Interview
先輩たちの声
システム工学部
人とのつながりを大切に、学び続ける社会人へ
卒業生
中村 誠さん
社会人になってから、物事に対する考え方や行動の面で変化したことがあれば教えてください。
社会人になってから、コミュニケーションの大切さや人とのつながりの重要性を強く実感するようになりました。仕事は一人で完結するものではなく、多くの人との関わりの中で成り立っています。困ったときに支え合える関係を築くためにも、日頃から信頼関係を育むことが大切だと感じています。また、さまざまな立場や価値観を持つ人と適切にコミュニケーションを取る力の必要性にも気づきました。
さらに、専門的な知識やスキルだけでなく、幅広い知識や経験が求められることも実感しています。キャリアの段階によって必要とされる能力は変化するため、常に学び続け、自分自身をアップデートしていく姿勢が欠かせません。社会では物事を一つの視点だけで判断するのではなく、多面的・総合的に評価することが求められるため、幅広い視野を持つことの大切さを感じています。
また、学生時代は出身地である大阪や和歌山に特別な愛着を持っていませんでした。しかし、社会人として全国各地で働く中で、それぞれの地域ならではの魅力や価値に触れ、地元への愛着や地域に貢献したいという思いが強くなりました。
大学での学びや経験の中で、現在の仕事や人生に役立っていることを教えてください。
大学での研究活動を通じて身に付けた粘り強さと文章作成力は、社会人になった今でも役立っています。
また、学生時代には意識していませんでしたが、社会に出てから教養の大切さを実感するようになりました。教養教育で国際協力など幅広い分野を学べたことは、今振り返ると貴重な経験だったと感じています。
大学時代に「やっておいて良かったこと」や、「もっとやっておけば良かった」と思うことがあれば教えてください。
大学時代を振り返ると、和歌山に関する授業をもっと積極的に受講しておけばよかったと感じています。当時は興味の有無で履修を決めていましたが、現在は地域の課題解決に関わる仕事に携わっており、地域特有の状況や課題について学ぶ機会は非常に貴重だったと実感しています。
また、視野や選択肢を広げるために、もっと読書をしておけばよかったとも思います。何が自分の興味や将来につながるかは分からないからこそ、幅広い知識に触れることが大切だと感じています。
さらに、学生のうちに海外旅行やさまざまな場所への旅ももっと経験しておけばよかったと思います。時間に比較的余裕のある学生時代だからこそできる経験を、ぜひ大切にしてほしいです。
これから社会に出る後輩や在学生に向けて、メッセージをお願いします。
社会に出てからも学び続ける機会は多くあります。そのため、今学んでいる専門分野にとらわれすぎず、自分が興味を持ったことや挑戦してみたいと思ったことには、ぜひ積極的にチャレンジしてほしいと思います。
また、就職活動では、同じ業界であっても企業ごとに社風や働く環境は大きく異なります。業界や知名度だけで判断するのではなく、実際に話を聞いたり、自分自身の価値観と照らし合わせたりしながら、自分に合った企業や組織を見つけてほしいと思います。


