はじめまして。教育学部一年生の御影朋也です。
いろんな人の考えを聞いて、知りたいと思ったので学生広報チームPRismに入りました。
これからよろしくお願いします。
僕は和歌山県の印南町出身なのですが、和歌山大学は意外と県内出身の割合が小さくて驚きました。
いろんな県の人の話を聞けるのは楽しいですが、紀中や紀南地域の人が増えてくれたらいいなとひそかに思います。
僕は受験生のときは、漠然と偏差値の高い国公立大学に行きたいと考えていました。
偏差値の高い大学に合格するだけ努力できれば自分の自信になると思ったからです。
学部は、どの学問にも楽しいところはあるだろうと思って特にこだわりはありませんでした。
しかし受験勉強は思うように進まず、自分はなんのために勉強しているのかと思うこともしばしばありました。また自分が大学生になっている姿も想像できませんでした。
志望校は最後まで決まらずふらふらしていましたが、縁あって和歌山大学に行くことになりました。
今大学生になって考えると、僕は大学についての知識が乏しかったのだと思います。
大学見学やオープンキャンパスに行く機会がなかったので、その大学の特色やカリキュラム、研究内容を詳しく知ることがありませんでした。
これから大学選びをする高校生がいたら自分から能動的に行きたい大学の情報を知ろうとして、やりたいことを見つけてほしいです。
やりたいことがあると受験勉強のモチベーションにもなります。実際に大学見学やオープンキャンパスに参加してみてください。きっとその大学ならではの何かが見つかると思います。
和歌山大学でも今週末7月19日(日)にオープンキャンパスがあります。和歌山大学に行きたいと思う人が増えてくれるとうれしいです。
そして教育学部では良い教師になるための教育科目はもちろん、教養科目も勉強しています。
今、1年生の前期の教育の講義では、いじめ問題や習熟度授業の是非について考えています。
教養科目では博物館の運営方法について学んでいます。
教育の方法は状況や人によって違い、絶対に正しいとよべるものはないと思います。いろんな教授の講義をしっかり聞いて自分なりの教育観をつくっていきたいです。
この夏には一回目の教育実習として附属小学校に見学にも行きます。
大学の教授にはそれぞれの専門があり、自分の専門についてとても楽しそうに話す人がいるのが印象的です。
僕も和歌山大学の4年間で好きなことから一つ選んで決めて、腰をすえて取り組んでみたいです。