【教育学部一般推薦入試】 受験生応援ブログ! 阪井 天音さん

2018.12.27
趣味等簡単な自己紹介
和歌山県出身で、寝ることが大好きで時間があればすぐにどんな場所でも寝てしまいます。体を動かすことも好きで、時間がある時、地域で行われているバレーボールの練習に参加するのが最近の楽しみです。和気あいあいとした雰囲気の中でのバレーは気分をリフレッシュできます。
プロフィール
出身高校 |
和歌山県立橋本高校 (バレーボール部) |
入試制度 |
平成30年度一般推薦入試 (中等教育コース理科系) |
受験科目 |
センター試験と面接(集団面接も含む) |
得意科目 |
数学・英語 |
苦手科目 |
国語・化学 |
私が和歌山大学を目指した理由
私は高野山という小さな町で地域の方々に支えてもらい成長しました。そういう経験から教師という職業を通じて和歌山に貢献し、恩返しをしたいと考えました。また、和歌山大学の特色「早期から教育機関にボランティアに行き実践力を高める」という点において、実際に和歌山の生徒と接する中で、子どもたちの課題を身近で考えることが出来るきっかけにしたいと思ったからです。そして、和歌山大学は教員就職率が全国トップクラスであり和歌山で教師になるには最適な大学だと考えました。
私が教育学部を目指した理由と現在の活動
やはりこれまでの様々な先生方との出会いにあると思います。一番影響があったのは私が苦手としていた数学の教科を担当していた先生です。真摯に向き合ってくれ、理解出来るまでサポートしてくださり、そのおかげで数学が楽しいと思うようになりました。私も彼のように子どもたちが授業を聞いて「わかった」「楽しい」「好き」という言葉が出るような授業がしたいと考え、人情にあふれる教員を目指し、子どもたちに寄り添える教員になりたいと思い教育学部を目指しました。
現在は中学校の数学教師を目指して、線形代数・微分積分・幾何学といった専門科目の勉強とともに、生徒との関わり方や教育の歴史について学んでいます。
受験期の辛かった時どう乗り越えたか。
友達の大学進学が決まっていく中、国公立受験にむけての勉強は孤独と恐怖に追われる毎日で、とても過酷でした。勉強しても勉強しても模試の点数が上がらないときはもう本当に辛かったです。そんな時、私を助けてくれたのは母でした。11月頃になると精神的にも肉体的にも余裕が全くなくなり、ムキになって必死に勉強をしている私に母は息抜きをする時間を与えて、いつも私の横で寄り添ってくれました。どの大学の受験の時もいつも笑顔で「天音なら大丈夫よ。」と送り出してくれ、とても心強かったです。大学合格は母がいなければできませんでした。
受験は想像以上にしんどく過酷で、泣きたくなるときもあると思います。そんな時は周りを頼ってみてください。親、友達、先生などきっとあなたを支えてくれる人がいるはずです。受験は長期戦です。今まで自分のしてきた勉強を信じて最後まで走り切ってください。
これが私の勉強法
センター試験は国公立を受けるとなるとほとんどの大学で5科目必要になり、どれだけ沢山の教科をより深く短時間で習得するかが勝負になってくると思います。特に部活生は時間がありません。そこで私は通学時間を利用しました。私の地元は高野山で、高校までの通学時間が片道1時間以上あるため、その時間を有効活用し、通学時間に単語を覚えることで長文がスラスラ読めるようになりました。また夜遅くの電車は誰一人乗っていなかったため音読をすることでアクセント・リスニングの勉強にもなりました。私にとって英語は苦手科目から受験で自信をもって戦うことが出来る武器の1つになりました。通学時間が長いという不利な状況を有利な状況にもっていくのも一つの方法だと思います。
和歌山大学に入学してよかったと思うこと
和歌山大学は自然に恵まれ、とても静かで勉学に専念できる環境です。大学生は遊んでいるイメージがあると思いますが、自由な時間が増えるとともに学ぶ内容もとても難易度が上がります。ですから、自主的な勉強が大学生には必要になっていきます。最近では近くにイオンができ、利便性も伴い都会の大学と同じような生活しやすい環境でもあります。私はこの和歌山大学が最適だと思います。
和歌山大学を目指す受験生へのメッセージ
大学受験は人生を大きく左右する最大の関門です。思うようにいかず苦しむ時期もあると思いますが、今の頑張りが将来大きな花を咲かせる肥料になります。結果がどうであれ、大学合格に向けて本気で問題に向き合って、辛い受験を乗り越えることができた時、きっと成長した自分に出会えるはずです。今は辛くても将来の夢や目標に繋がりいつか結果となって現れると信じて、悔いのない受験生活を送ってほしいです。
大学は自分のしたいことを存分に出来る場所です。沢山の事に挑戦し、和歌山大学にきて皆さんのそれぞれの夢を叶えましょう。一緒に和歌山大学のキャンパスを歩ける日が来ることを楽しみにしています。