カリキュラム
ディプロマ・ポリシー/カリキュラム・ポリシー|カリキュラム・ツリー|カリキュラムモデル|
履修登録の登録上限設定の状況|Global Program (GP2.0)|多彩な実践型教育プログラム
ディプロマ・ポリシー/カリキュラム・ポリシー
観光学部ディプロマ・ポリシー(2019年4月までの入学生対象)
観光学部ディプロマ・ポリシー(2020年4月以降の入学生対象)
観光学部カリキュラム・ポリシー(2019年4月までの入学生対象)
観光学部カリキュラム・ポリシー(2020年4月以降の入学生対象)
カリキュラム・ツリー
観光学部カリキュラム・ツリー(観光経営コース)(2020年4月までの入学生対象)(download / PDF file)
観光学部カリキュラム・ツリー(地域再生コース)(2020年4月までの入学生対象)(download / PDF file)
観光学部カリキュラム・ツリー(観光文化コース)(2020年4月までの入学生対象)(download / PDF file)
観光学部カリキュラム・ツリー(2021年4月以降の入学生対象)(download / PDF file)
カリキュラムモデル
観光経営コース カリキュラムモデル(2020年4月までの入学生対象)(download / PDF file)
地域再生コース カリキュラムモデル(2020年4月までの入学生対象)(download / PDF file)
観光文化コース カリキュラムモデル(2020年4月までの入学生対象)(download / PDF file)
観光経営コース カリキュラムモデル(2021年4月以降の入学生対象)(download / PDF file)
地域再生コース カリキュラムモデル(2021年4月以降の入学生対象)(download / PDF file)
観光文化コース カリキュラムモデル(2021年4月以降の入学生対象)(download / PDF file)
Global Program(観光経営・地域再生・観光文化コース) カリキュラムモデル(2021年4月以降の入学生対象)(download / PDF file)
履修登録の登録上限設定の状況
各学期の履修登録可能単位数は18単位に制限する。
ただし、2年次以降は、前学期のGPAが3.0以上の場合、当該学期の履修登録可能単位数の制限を24単位に緩和することが可能である。
※なお、履修登録単位数の制限に含まない科目も有り。詳細は履修手引参照。
Global Program (GP2.0)
2021年4月、「Global Program (GP2.0)」がスタート!
これまでのグローバル・プログラム(2016-2020) をアップグレードし、より明確な目標設定と新たな科目構成で学びをすすめます。
英語を使って「観光」を学び、グローバルな視点で課題解決に導くための知識・思考を磨く
世界が新たな課題に直面している中、プロフェッショナルなキャリアを形成していくためには、活動する国や地域にかかわらず、グローバルな視点で物事を捉えて考える力、そして多種多様な文化背景を持つ人々と互いに理解しあえるコミュニケーション力が必要です。
和歌山大学観光学部のGlobal Programでは、世界観光倫理憲章(The Global Code of Ethics for Tourism)に則りながら、観光を取り巻く地域や世界の多様な課題を発見し、解決に導く力を備えた人材育成を目指します。
Global Programの特徴
「観光経営」「地域再生」「観光文化」の3つのコースをベースにしつつ、よりグローバルな視野や理解を広げ、国際的な発信力を高めることを目指した科目構成となっています。観光学の専門性を国際的に活かすため、授業は英語で履修します。
海外大学等と共同で取り組むエリアスタディや交換留学等に加え、UNWTO(国連世界観光機関)やPATA(太平洋アジア観光協会)、JICA(国際協力機構)などとの連携から生まれる国内外での活動やセミナーへの参加を通して、Global Programでの学びの実践を積極的に奨励しています。多彩な講師陣とアカデミックなコミュニケーションを図ることができます。
GPに参加すべき学生とは?
- 国家公務員(観光庁など)、国際機関職員、
観光コンサルタント、国際協力コンサルタント等を
目指す学生
- 大学院への進学を目指す学生
- 海外や国際性豊かな環境で働きたい学生
- 海外の大学で専門知識を深めたい学生
- 国籍・文化を問わず、多様な友人を作りたい学生
- 観光学部の学年を超えた仲間と、学修を通じてつながりをもちたい学生
Global Programの仕組み
Global Programは任意のプログラムで、「観光経営」「地域再生」「観光文化」いずれのコースを選択してもエントリーが可能です。ただしエントリーには、語学検定試験のスコアやGP指定科目の履修などの一定の条件が求められます。
1年次から4年次にかけて、基礎から専門に至るGP指定科目を積み上げ、体系的に学修を深めていきます。Global Program参加学生を対象としたコンサルテーションや自主学習、留学等のサポート、また海外プログラム参加へのアドバンテージ等があるほか、「GP Completion」「GP Advanced Completion」の2種類の修了基準を設けています。
Global Programの構成
GP指定科目を履修して英語で卒業論文(Dissertation)を書くことを目指します。Language Skills、Academic Skills、Global Perspectiveの3要素を通じて基礎を身に付けたうえで、GP専門科目の履修により国際的に展開される観光学の専門知識を修得し、学びを発展させて、自らの考えを発信できる力を身につけます。
Language Skills(高度な語学力)
大学入学時までの基礎語学力をもとに4技能(Listening, Reading, Speaking, Writing)をさらに修練し、的確な表現を用いた文章構成やコミュニケーションなど、高度な語学の運用力を獲得する。
Academic Skills(アカデミックスキル)
国内外の文献やデータを読み解く力、情報や知識について思考し専門分野に活かす力、知識を学修や研究に適用する力、その成果を形にして発信し、社会活動に応用する力を獲得する。
Global Perspective(国際的視野)
世界の多様性を柔軟に理解し、それぞれの文化・伝統に対する教養を深めながら、単一的ではなく国際的な視野と感性を養うと同時に、世界基準を認識し、「持続可能な開発目標(SDGs)」等のグローバルな社会の共通課題に対して積極的に取り組む姿勢を養う。
GP専門科目(観光学の専門的知識)
3つの基本領域(観光経営・地域再生・観光文化)を横断する発展的な知識を修得し、観光学における高い専門性と国際性を獲得する。
Dissertation(英語で執筆する卒業論文)
Global Programの学修の最終ゴールとして、個々のリサーチプロジェクトに基づいて、研究成果を英語でまとめ、学内外で発信する。
Reference
世界観光倫理憲章(The Global Code of Ethics for Tourism) 英語版
世界観光倫理憲章(The Global Code of Ethics for Tourism)日本語版
持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)
2016~2020年度までの「グローバル・プログラム」
2016~2020年度までに入学した学生を対象としている「グローバル・プログラム」についてはこちら。
多彩な実践型教育プログラム
現場での学びを通じたジェネリックスキルの形成
観光は、世界、アジア、日本、地域などの多様なスケール(規模)と、経済、政治、文化などの様々な事象が複雑に重なり合い、刻々と変化している「生きた」現象です。観光を深く理解するためには、こうした現象を理論的に学習することに加え、現場での実践的な学びが不可欠です。観光学部では、国内外の地域を対象として取り組む多彩な「実践型教育プログラム」によって、現場での学びを通じた総合的な課題解決力の育成を目指します。
また、日本の伝統文化である茶道、華道や着物文化について学ぶ「日本文化演習」などを通じ、実践を支える表現力や創造性を培います。
地域連携プログラム Local Partnership Program(LPP)
地域が抱える課題を住民とともに発見し、その解決方法を考える
地域連携プログラム(LPP)は、和歌山県内及び大阪南部の市町村をはじめとする地域の方々との連携・協働により、地域の課題解決に向けた活動や調査等に取り組むことを通じて、観光振興や地域再生の実践方法について現場で学ぶことを目的としています。地域の方々は住民の視点から、学生は外部の視点から意見を出し合い、ともに協力して活動するプロセスを通じて、互いに新たな気付きを獲得することをめざします。学生は地域の現場において、観光資源の調査や民泊体験、イベントの企画運営、商品開発などのさまざまな活動に取り組むなかで、地域の方々の思いを理解しつつ、それぞれの地域にふさわしい観光のあり方や、地域活性化の方法を提案できる能力を養っていきます。
海外研修 Global Intensive Project(GIP)
世界と繋がる、世界を探求する、世界で実践する。
ツーリストとして海外を体験するだけでなく、現地の人々との交流や海外大学でのキャンパスライフ、文化交流、海外企業でのインターンシップなど多彩なプログラムを通して、世界の観光に直に触れ、日本の観光への新しい視点を身に付けることで、観光とは何か、世界とは何かを体験として学びます。極めて実践的な学習の機会であると同時に、学生時代にしか経験できない貴重な機会になっています。今後は、Global Programとも連動し、海外の連携大学等と共同で取り組むエリアスタディ等を通じて、よりハイレベルな課題解決力の育成も目指します。
日本文化への理解を深め、「日本」を伝える力を養成
日本の伝統文化の代表格である茶道、華道、着物文化などについてそれぞれの分野の専門家が授業を行います。