大学敷地内全面禁煙
本学では、2018年7月に健康増進法を一部改正する法律が公布されたことを受け、2019年7月から大学敷地内が全面禁煙となっております。電子たばこ等についても、全面禁煙の対象となりますので、皆様のご協力をお願いします。また、大学敷地外においても社会人としてルール・マナーをしっかり守るようお願いします。
【参考】和歌山大学における禁煙の取り組み【安全衛生委員会】[リンク]
必要な禁煙サポートを実施しています。→キャンパスライフ・健康支援センター[リンク]
TEL 073-457-7965
遺失物・拾得物について
学内
拾得物は学生センター(学生支援課)に届けられますので、問い合わせてください。また、学生センターでは玄関入口に拾得物陳列ケースを設けています。
学内で落し物を拾った場合は、学生センター(学生支援課)まで届けてください。
学外
最寄りの警察署に届け出てください。
特に、学生証や各種カード等、貴重品の管理には注意しましょう。
交通安全(交通事故撲滅)について
本学では、和歌山県北警察署のご協力を得て、学生の交通安全と、交通事故撲滅を目指しています。和歌山県下の交通事故の状況はこちらをご覧ください。学生の皆さんには、是非ご覧いただき安全運転に努めていただきたいと思います。自転車の交通安全はこちらをご覧ください。
本学学生が加害者や被害者になる自動車・二輪車(バイク、自転車等)の事故が毎年発生しています。なかには死亡するケースもあります。交通事故は、加害者・被害者を問わず、また、本人や家族にとっても精神面・経済面等で大きな負担となります。そのことからも、自動車や二輪車等を運転する者は、自動車損害賠償責任保険(自賠責)はもちろんのこと、任意保険にも加入することが最低限の責務であるといえます。
自動車や二輪車等を運転する時は、飲酒運転をしないことはもちろん、交通法規を守り、安全な運転を心がけてください。
- 事故処理
事故を起こした場合は、事故の続発防止措置をとるとともに、負傷者があれば、直ちに救急車の手配や警察署への通報を行う。
加害者または被害者の住所・氏名・免許証・車のナンバー等を記録し、警察官の実地検査に立ち会うとともに、事故証明の手配等の処置をすること。 - 事故の報告
事故を起こした場合は、人身・物損事故とも、速やかに学生支援課に連絡すること。 - 大学の処分
学則に基づき、事故の内容によっては、懲戒処分をする。 - 事故の対応に関する相談
示談交渉など対応が難しい場合は、自分だけで判断や解決をしないで、県の交通事故相談所等に相談すること。
「100日間セーフティラリー」に参加しよう!
交通事故に遭うと、安定した学生生活や時には命までが一気に奪われかねません。本学では、毎年8~11月頃の100日間、学生と教職員が無事故・無違反をめざすイベントを実施しています。自動車や二輪車(バイク)に乗っている人が対象です。詳細は、学生センター(学生支援課)が掲示等でお知らせしますので是非参加して下さい。
悪質商法に要注意!
下宿先やアパートにおいて、訪問販売や割賦販売と称し、物品の押し売りをする詐欺まがいの「悪質商法」が横行しています。
不要なものは、きっぱり断り被害にあわないように注意しましょう。もし、被害にあったと思ったら、学生センター(学生支援課)に相談しましょう。
悪質商法の相談
和歌山県警察本部 相談課内「悪質商法110番」 073-423-4194
和歌山県北警察署生活安全刑事課 073-453-0110
和歌山県消費生活センター[リンク] 073-433-1551
訪問販売について
(社)日本訪問販売協会[リンク]「訪販110番」 06-6946-9654
SNS等を利用する際は、注意しましょう!
昨今、SNS (LINE, Instagram,X, Tik Tok等)の利用に関するトラブルが社会問題化しており、本学においても該当事案が発生しています。
SNSへの投稿は、不特定多数の人が閲覧可能な状況にあり、また投稿の内容によっては、閲覧する者等に誤解を与えたり、権利を侵害したり、違法行為と見なされることもあります。これは限定公開(鍵アカウント)でも、引用・コピーされれば同じ状況になります。投稿を行う際には、事前に内容に問題がないか、誤った情報が含まれていないかを確認し、もしも問題がある場合は直ちに訂正や削除を行うなど、責任を持ってSNSを利用するようにしてください。
本学は、学生の皆さんにSNSの利用に関する特性や注意点等を理解・認識してもらうため「(学生向け)SNS利用ガイドライン」を制定しました。学生の皆さんはこのガイドラインをよく読み、十分に理解した上で、SNSを利用するようにしてください。
マルチ商法は、絶対に儲からない!
自分が商品などを買って販売組織の会員となり、同じように会員となる人を紹介することにより、マージンがもらえるというシステムです。高収入を得るためには、エンドレスに人を勧誘して会員をふやし続けなければならず、結局、友人の信用もお金も失い、高額な商品だけが手元に残る結果に陥ります。
クーリングオフ制度とは?
消費者が、訪問販売などで申込み・契約した場合、訪問販売法で指定された商品・サービス・権利などについては、契約書を交付された日から8日以内(マルチ商法では20日以内)なら無条件で解約できる制度です。
消費者金融(サラ金)、クレジットカードに注意!
「消費者金融」は、利用手続きが簡単なために注意が必要です。
はじめは、ごく僅かな借金のつもりでも高金利支払いのため、支払えなくなり、さらに他のサラ金業者から借りてしまうケースが多いのです。
挙句の果てには、巨額の返済に追われ、本人の学生生活はもとより、家族全員の生活にも深刻な影響を及ぼします。
そんな事態を避けるため、早めに家族や学生センター(学生支援課)に相談しましょう。
イッキ飲み・アルハラはやめよう!
イッキ飲ませ、早飲み競争・罰ゲーム、上下関係で飲酒を強要する、飲めとはやしたてる、大量に飲ませて酔いつぶす、酔ってからむ。すべてがアルコール・ハラスメントであり、人権侵害です。命を失うケースもあり、傷害など犯罪に発展する可能性のあるきわめて悪質かつ危険な行為です。自分の行動を振り返ってみましょう。
ネットワークは正しい知識で!
ホームページを開設する際には、著作権侵害、個人情報漏洩や卑猥な画像など充分気をつけましょう。それらを犯した場合は、逮捕され2年以下の懲役または250万円以下の罰金もしくは科料に処せられます。
正当な資格のない者がコンピュータに不正アクセスしたり、他人のパスワードを無断で第三者に提供しないようにしましょう。それらを犯した場合は、逮捕され1年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられます。
また、インターネット取引では、代金を前払いしたにもかかわらず、商品が届かないというトラブルが多く、なかには、相手と連絡を取りたくても、ホームページがなくなっていたというケースもあります。取引する際には信用できる相手かどうか確認する必要があります。
薬物は人生をこわす!
薬物乱用の最大の怖さは、依存形成で、一度薬物依存症になってしまった脳は、元の状態に戻らないと考えられています。また、薬物乱用は自分だけの問題ではありません。家族も社会も不幸にします。
インターネット等では、「合法」「法律に違反しない」などと偽って販売されている危険な薬物があります。中枢神経の興奮、抑制または幻覚の作用を有する可能性が高く、使用された場合に保健衛生上の危害が発生するおそれがあるものに対しては、厚生労働大臣により「指定薬物」として指定し、製造、販売等の規制が行われています。
薬物は持っているだけでも罰せられます。
懲役刑など厳しく罰せられます。
薬物乱用のQ&A
Q1 薬物を使うと、やせることができたり、勉強がはかどったりするって本当ですか?
A1 答えはNO!です。覚せい剤などの薬物は、中枢神経系に作用して、一時的に心身をだまして食欲や眠気をなくすだけです。作用がなくなると異常に食欲が強まったり、強い疲労感、倦怠感や脱力感が襲ってきて勉強どころではなくなります。
Q2 大麻が合法となっている国があるって本当ですか?
A2 答えはNO!です。国際的な取り決め(麻薬に関する単一条約、1961年)では、大麻は規制するべき物質として指定されており、それに基づき、各国には大麻の取締規定があります。
大麻が合法であるといっている国はありません。また、日本では、大麻の不正栽培は、大麻取締法で禁止されています。そのため、大麻の種子を所持したり、提供したりすることは、大麻取締法の処罰対象となります。無責任なうわさにまどわされてはいけません。
Q3 薬物を使うと、生まれてくる子供にも影響しますか?
A3 答えはYES!です。女性が妊娠中に薬物を使うと、死産や早産が起こったり、低出生体重児が生まれたりするといわれています。また、大麻を使うと、男子では精子形成能の低下、精子の異常を、女性では卵巣に影響し月経異常を引き起こすとの報告もあります。
Q4 薬物で困っているときに、相談できる場所がありますか?
A4 答えはYES!です。各都道府県には、薬物乱用防止の相談窓口(精神保健福祉センターなど)があります。薬物問題で困っている場合には、相談してみてください。
URL = http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/yakubuturanyou/other/madoguchi.html
Q5 薬物ををすすめられたらどう対処すればいいですか?
A5 きっぱり「いやだ!」と言いましょう!「嫌われる」と思っても、はっきり「いやだ!」と言うべきです。その後に起こる重大な結果を思い浮かべ、最初に「NO」と言うことが大切です。“きっぱり断る” “逃げる”勇気を持ちましょう!そのようなものをすすめる友達や恋人は、あなたにとって大切な人ではありません。